第4話 地獄の水源

「失礼します、ビアンダ殿下。おもてなしは如何されますか?」


 今度は執事みたいな奴が来て、百合子先生に耳打ちをする。


「人間だ。必要ない。他のものにしてくれ」


 あ〜……一杯どうぞ!みたいなやつか。それもヴァンパイアの。


「では、女性は……?」


「要らん…まだ子供だ。

 人払いを頼む。男も要らんからな!」


「かしこまりました」


 執事が消える。


「年寄りは耄碌もうろくしててしょうもない。客にはハーレムなもてなし!みたいな時代の感覚が抜けんのだ。

 あ、お前。欲しかったか?」


 何? 女の子が?


「いりませんって! いや、いらなくないけど、今はいいです」


「ふふーん。まぁ今日は私に付き合って貰うぞ」


「それで……先生。なんで部外者の俺を城に連れてきてくれたんですか?」


 百合子先生は椅子に深くもたれると、口元は微笑んだまま視線を落とした。


「みかんがな。あいつは良い奴だが、昔から癖の強い奴で」


 ん? みかんの話? そういえば性格はどうあれ、百合子先生と行動パターンが似てる印象があったな。


「知り合ったのは旺聖高校ですか?」


「いいや。あそこは小等部からあるのでな。非常勤講師なんてしてると、足りない部署に駆り出されることも多くて、前々から面識はあったんだ。

 あいつ。その頃に事故で親を亡くしてな。それで今は親戚の家の離れにいるそうなんだが……」


 初めて聞いた。みかんが店に入り浸ってる理由って、そういう所から来てるのかもな。


「だが、あの性分だ。ご親戚も厚意に扱ってくれている。保護者面談にもマメに出席されてはいるし。家庭は問題ないんだ。

 お前、みかんの異能力を見たか?」


 異能力!? 聞いてない!聞いてない!あ、でも本人は『交渉人』って言ってたな。


「みかんの異能力は『トランペット』だ」


 やっぱり! あのヘンテコな演奏。理由があるんだなっ!?


「ずっと聞きたかったんですよ!

 クロツキに行った時だけ、すっごい滅茶苦茶な演奏聞かされて! HPの演奏とか上手いのに!

 あれなんなんですか!?」


「………加護さ。あいつには天使の加護がある。聖なる属性だ。

 美しい演奏と裏腹に、クロツキでそれをやると攻撃に変わる」


「んな無茶苦茶な………俺までダメージ受けましたよ…」


 そうか。あの時は俺も幽体離脱してたからか。生身の身体があれば、清廉な音に聴こえるわけだな。


「それが天使の技というものだ。あれらは即物的で、力加減が難しい。

 まぁ、災難だったな」


 あれが異能力だったとは……。ハルピュイアが目くじら立てるわけだ。ハルピュイアが俺を守ったのは、ダメージを受けると分かってたからだ。

 そしてみかんの陽の気質も………悪魔は一緒にいるだけで体力も魔力も消耗してしまう。あれは能力でも体質でもなく、本人の持つ波動のようなものだ。まるで歩くナイフだ。たまったもんじゃないだろうな。


「ラッパはいいとして、体質の方が問題でな」


「体質?」


「さっき話したが、得意な魔法と体質は違う。みかんの場合、とにかく邪悪な物や魔物を引き付ける体質なんだ。加護がある限り、乗っ取られたり操られたりはせんが……。

 私から見ると、この体質を持った奴は、学年に一人はいるな。だが、みかんの奴は規模がデカい」


 なんだろう。凄く想像できる。むしろ自らトラブルを探してそう。あの森で狂犬とハルピュイアの扱いを見た時は、ドン引きしたわ。瀕死の狂犬を撫でくり回してたし、ハルピュイアにも何食わぬ顔で話してたもんなぁ。


「私が介入したのは、あいつが五年生の遠足の時だ。その日は迷子ちゃん防止の為に駆り出されたんだが、同じバスにみかんと居合わせてな。

 通りかかっただけの心霊スポットで、全ての悪霊、地縛霊が憑いてきた。みかんは平然と悪霊と話し込んでいて、悪霊も満更でも無さそうだし………困惑したよ。

 子供の頃から、そうやって生きてきたんだろうな。友達は少ないタイプだったと記憶している。

 私が悪霊と交渉しようとしたが、みかんは全員家に連れて帰るって聞かなくてなぁ。気の良い奴だ……」


「なんかいい話みたいに言ってますけど、結構やばい事してますよね?」


「だろう?」


 大福も霊を寄せ付ける体質って言ってたけど、坊さんだからな。その場で浄霊出来る。

 でも、みかんは寄せるだけなのか?


「家に連れて帰るとどうなります?」


「心配になってな。家まで行ったんだ。

 みかんが離れ住まないのは楽器をやるせいでな。だが、既に悪霊たちは浄化されたあとで……」


 浄化……!?

 まさか………? 天使の加護があって浄化が出来るって事は……!!


「みかんって、『RESET』使いですかっ!!」


「そうだ。楽器が欲しいという条件はあるがな。

 どんな悪霊に憑かれようとも、彼女の演奏はあらゆるものを浄化する」


「すげぇ…………」


 じゃあ、特に困ったりはしないんじゃねぇのか?

 ハルピュイアが話し合いで解決したがるわけだ。


「一応な。専門家に見せようと祖父に相談して、それからBLACK MOONに関わるようになった。

 私もあの店は初めは驚いたし、トーカのような魔女も現代では珍しいものでな。不安だったが、悪意のある魔女では無いようだし、まぁ信用はしているよ。態度は気に食わんがな」


 トーカ。百合子先生に上から目線だったもんな。

 実際どっちが歳上なんだろうか。怖くて聞けない。


「でも、羨ましいっす。俺の周りにはろくな奴いなかったから。インチキか、ぼったくりかですよ」


「みたいだな。お前の仇、私も情報を集めよう。

 代わりと言ってはなんだが、一つ頼みがある」


 来たか。この人にしては随分、言いにくそうに話すな。なにか大きいことなのか?


「リヴァイアサンとは知っているか?」


「……? ゲームの召喚獣で出てくる?」


「ああ。人間界が出来た三日目にして創造された、終末の獣だ」


「ゲームの設定書に書いてあるような知識しか無いっすよ。海にいたとか……そんな感じの」


「簡単に言うとな。世界の終わりのために、神は三体の獣を創った。空、陸、海、それぞれを担当させ、世界の終わりに暴れる予定だったのだ。

 だが躰がでかいもんで、始末におえん。

 人間が船を造り海へ出ると人魚らも目撃される度に大騒ぎになる。

 そこで出来たのが零層の東の海域だ」


「あぁ〜なるほど。昔あんなに文献に残ってるのに、現代には居ないってそういう事情だったんすね」


「だが、リヴァイアサンは世界の終わりを引き起こす役目がある神獣だからな。人魚らと違い、天界に引き取られ、天使の器を用意され『リヴァイエル』という天使になったそうだ」


「めでたしめでたし?」


「めでたしなら良かったんだが。

 ユーマ、世界の終わりや、ノストラダムスの大予言なんかを知っているか?」


 世界が終わるってやつ? 災害なのか、疫病なのか、隕石説とかもあったよな。


「俺は聖書とかは読まないし、確かノストラダムスの大予言って外れましたよね?」


「実は、当たっていたのだ」


「えぇっ!??

 先生、俺をからかっているでしょ!」


 だが百合子先生は一際、青い顔をしてティーカップを握ったまま固まっている。

 まじで言ってるのか?


「でも人間界は終わってませんよ?」


「ああ。空のジズ、陸のベヒモス、海のリヴァイアサン。この中でも一つでも欠けたら世界の終わりは引き起こせないのだ。聖書にあることが全て。

 終末の日は訪れたが、謀反が起きたのだ。

 リヴァイエルが『神の意志』に反したのだ」


 人間界を壊せと、リヴァイアサンが神に命令されたのに断ったってこと。

 ならそのリヴァイエルって天使は……。


「リヴァイエルはどうなったんです?」


「もちろん罪人として刑を受け、堕天したよ。

 だが、問題が……」


 ため息を付いて、頭を抱える。


「リヴァイアサンがもし堕天したら、サタン共は七つの大罪の中に居場所を用意すると言って回った」


 リヴァイアサンが悪魔って説、あったなそう言えば。


「ああ。それは知ってます。神獣なのに、七つの大罪では嫉妬の悪魔になったって話」


 俺がやってるゲームだとリヴァイアサンのカードは進化すると何故か光から闇に属性が変わるんだよな。


「じゃあ堕天して、七つの大罪の大悪魔に闇堕ちしたってことで合ってます?」


「堕天はしてるから神獣では無くなった。だが第九層の大悪魔にさせる訳にはいかんのだ。

 ユーマ、今日お前を城に連れてきたのは、世界を見せたかったからだ。民衆の生活を。


 地獄には水がないんだ。


 リヴァイエルの魔法は水魔法全般だ。海水に限らない。

 そんなものが堕天して地獄にいたら、戦争になる」


 水の取り合いか。

 それこそ石油が湧いたみたいな話なんだな。


「そこで、リヴァイエルが地獄の門を通ってきた時、内密に紫薔薇と話し合ったのだ。

 リヴァイエルは特に人間界で暮らすことを望んでいたのでな。都合がいいと………」


「まさか、地獄に堕とさずに人間になったんですか?」


 人間界はそんなに安全か? だけど、このまま地獄にいたら、確かにウォーターサーバーになっちまうもんな。


「身体は用意できたが、魔法と体質だけは消せん。他の悪魔に知られては、いつ誘拐されるかわからん。

 それでリヴァイエルが人間界で暮らす経済的負担は紫薔薇が。監視は白薔薇の私がすることになり、今に至るのだ」


 百合子先生が監視してるってことは………。


「ん? みかんの事ですか?」


「いや、言った通り。あいつは魔物を引き寄せる。今回も普通にリヴァイエルを引き寄せて仲良くしてるよ」


 …………みかんの友達。


「あ〜………あの子か」


 琴乃葉 瑠菜………彼女がリヴァイエルか……。


「みかんは知ってるんですか?」


「わからん。私はリヴァイエルとみかんの交友関係は自由だと考えている。

 リヴァイエルを地獄から遠ざけるためには人間界で上手く生活する事が第一だからな」


「なら、みかんと高校生活満喫してるならいいんじゃないですか?」


「私も悩んだのだよ。最近、リヴァイエル……琴乃葉 瑠菜はBLACK MOONの店に出入りするようになった」


 そういえば、朝もみかんは彼女を連れて店に降りてきたんだった。元神獣の堕天使なら、店の結界なんて無いのも同じって感じだろうな。

 でも、あの店のショーケースの中身は高校生が小遣いで買えるような金額の物はないしな。


「紫薔薇の援助って結構な資金ですか?」


「執事やメイドが何人かいる。いかにも金持ちな屋敷を用意して住まわせたが、金は一般的な感覚で持たせろと指示してあるそうだ。


 それでだな、セルシアにショーケースの中身を買ったりしてないかも確認したんだが、あいつ……瑠菜の存在すら知らんかったのだ」


「それはおかしいッスね。でも、ただご飯を食いに来てるかもしれない………あ、でもうちで食べてたら能力者か人外ってことになるし……」


「だろう? 怪しい。

 だから今日は朝イチから店で張り込みしたのだ。案の定、セルシアがいない日だったからな。帰ったみたいだし………」


 何が言いたいのか分かってきたぞ。


「セルシア。あいつ、瑠菜に手を出してるんじゃないだろうな?」


「まさか〜っ!! 先生考えすぎッスよ!」


 あのポンコツそんな事するか? 女は女子高生を相手にするようなタイプには見えねぇけどなぁ。


「だったら、瑠菜ちゃんを封印して、誰かに横流しするって方がしっくり………来るのも怖いけど……」


「だろっ!? 何はともあれ、瑠菜が頻繁に店に行ってるのは事実だ。

 これで魔女のトーカやセルシアの商売に巻き込まれでもしたら、戦争になる上に瑠菜だって不幸になるのだ!」


 相当、水の属性はやばいんだな。

 狂犬の森でも、中沢さんは泥水を啜ってたって言うし、あれだって水ってより樹液と犬の老廃物の塊だ。普通に人間界にいたら飲んでいいもんじゃない。


「わ、私はな! 詮索なんてしたくないのだ!

 えぇと、つまりだな。瑠菜が店で何をしてるかが知りたい。問題が無ければそれでいいのだ。

 交友関係に悪魔がいないかも気になる。

 よりによって、引き寄せ体質のみかんと一緒にいるもんでな」


 護衛になって調度いいじゃねぇか!


「でも、リヴァイアサンだったら、結構強いんじゃないですか?」


「そりゃあ強いさ。みかんのトランペットを聴いても平然としている」


「へぇ〜」


「だが、そういう事じゃない。誰かと戦うようなことがあってはならん」


 俺にどんな高校生活してるかスパイになれってことだな。

 断ってもいいけど、夕方、張本人と会うことになってるしな。

 みかん側の悩みってのも、瑠菜ちゃん関係なんだろうし。


「うーん。探るくらいならいいっすよ」


「本当か!」


「先生に私生活を探られるって、俺も学生時代はうんざりでしたし。

 でも、相手は女子高生ですよ? みかんがいる以上、俺も揉め事は勘弁だから、そんなに深入りできませんよ」


「構わんぞ! できる範囲でいい。

 はぁ〜。断られたらどうしようかと……」


 にしても、セルは知らないのか……。

 あいつら、なんで朝店に来たのに帰ったん……?


「やっぱりセル目当てなんすかね? ほら、例えば片想いとか。

 あいつ見目はいいし。中身はポンコツでも」


「いかんいかん。あ〜そんなことになったら私は紫薔薇の長に何と報告すればあいいのだぁ〜」


 神父の彼氏ピッピが出来ました、だな。

 とりあえず、瑠菜ちゃんに会ってみるしかないって事だな。


「そういえば瑠菜ちゃんって、ギターやってますよね?」


「ああ。あいつも音魔法の使い手だ。聴く者全てを虜にする」


 うわ、何その羨ましい能力!


「大人になって食べて行けないようではいかんのでな。消費魔力は全力の3%にも満たない程度に抑えるが、音楽で食っていかせるつもりだ」


 音楽で食っていかせる、って聞いて、こんなに「じゃあ安心だね!」って感覚新鮮だな。人間ならまず「本当に食っていけるのか?」とか大人に言われ続ける問題なのに。


「いーなぁ………。俺もそーゆー異能力が良かったなぁ」


「馬鹿言え。世界でたった二人のTheEND持ちが。

 お前だって狙われんようにしろ。歩く兵器なのだからな!」


 それは考えてなかったな。

 歩く兵器………兵器。

 悪魔なら必ず消滅させるTheEND。

 俺は悪魔やこの人のようなヴァンパイアからは、霧崎 悠真って人間の俺より、TheENDを使える人間って印象の方が強いのか。


「心配するな。私はお前をどうこうしようという気はない。

 さて、家具職人の工房にでも行ってみるか?」


 その時、背後からおもてなしハーレム執事さんが再びやって来た。


「ビアンダ殿下、お連れ様の客人がワープルームに来まして……言うことを聞かないものですから…」


「お前たちは駄々をこねられたら誰でも通すのか? 全く。

 よい。誰が来たかは使い魔から聞いている。通してくれ」


「え………客? なんで俺に?」


 ここ、地獄だぜ。誰も知り合いなんかいないんだけど。


「いつまでいるのよ! 早く帰って来なさいよ!」


 執事に通されて来たのは、トーカだった。なんか凄く怒ってる。


「セ、セルに連絡入れたろ?」


「人間が長々と地獄にいるものではありませんわ!」


「へぇ〜、ふふーん?」


「貴方もよ、先生! 私に先生として扱われたかったら、それなりに未成年の扱いには注意を払うべきでは?

 いつ、どこで、何時まで、誰とっ!」


 百合子先生は頬杖をついて、トーカに座るよう勧める。


「こちらへどうぞ」


「なっ!? ちょ、ちょっと!!」


 この執事、まじで空気読まねぇ〜!


「別に取って食ったりせん」


「そういう問題では御座いませんわ。

 百合子先生、次にうちのメンバーを地獄に連れていくようなことがあれば、事前にアポを取ってからにしていただけます?」


「ふーむ。では、次はあの真ん丸坊主でも呼んで茶を飲んでみようか?」


 百合子先生がニヤニヤとしながらトーカを見つめる。仲悪ぃ。


「だ、大福は新人ではないし? まぁ、安全だから、大丈夫だとは思うので………」


 やっぱり大福ってすげぇ勤勉なんだな。


「あははははっ! こりゃいいものを見つけたぞ!」


「ち、違っ! はっ倒すぞババアっ!」


「な、なんだと!! 腐れ外道魔女め! 地獄に堕ちてしまえ」


「そっちこそ〜! TheENDしてやるっ!」


「やめろやめろ〜っ!!」


 こりゃ駄目だ。この二人は相性が悪い。喧嘩が始まった!


「トーカ、迎えありがとな! あと、キャラ壊れてる!」


「壊れてませんわよ……」


 壊れてたよ!


「百合子先生、今日はもう解散してくださる?!」


「ふふっああ。私も話せて良かった。

 松島に戻ろうか」


「あ、そうだった!」


 身体は車内にあるんだ。熱中症になってたら大変だ! そういうの全然考えてなかった!


 ゴゴゴッ


 庭園の床から石造りの扉が姿を現す。


「早く帰って来てね!

 百合子先生、お邪魔いたしましたわ」


「ハイハイ。私ゃ構わんぞ〜」


 百合子先生は余裕だな。実際戦ったらどっちが強いんだろ? TheENDの使えるトーカだよな?


「では、地下に戻るぞ」


「はい」


 百合子先生に続いて、最初に来た筒型の魔法陣のある部屋を目指す。今何時くらいだろ?

 地下まで来ると、百合子先生は若干不安そうに微笑んだ。


「瑠菜をよろしく頼むよ。

 さぁ、店に帰ったら家電の設置だな!」


「はい」


 水の力が云々以前に、この人は生徒に対しての情が深いんじゃないか? ただ守るだけならSPでも雇えばいい。普通の暮らしをさせようとしていること自体が甘い。

 でも、俺はその方が好きだ。何とか安心させてやりたいのは山々だけど。瑠菜ちゃんは何を切り出してくるのか……。

 俺たちは青白い光に包まれ、自分たちの体のあるワゴンへと戻った。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る