17日目 賞味期限2
2-C教室内・昼12時40分にて
柄本会長と芽果は二人で、弁当を食べていた。
〈柄本会長〉うぅっ!いててて!
〈芽果〉ん?会長?どうしました?
〈柄本会長〉きゅうに、はらが...
と、険しい顔をしている。
〈柄本会長〉ちょっとトイレいってくる
柄本会長はトイレに行った。
そして、再び教室に戻った。
〈芽果〉大丈夫ですか?
〈柄本会長〉ああ、大丈夫だ。
と、飲み物を飲んだ。すると、芽果はあっ!とペットボトルを見て声を上げた。
〈柄本会長〉ん?どうした?芽果?
〈芽果〉その!ミルクティー!
〈柄本会長〉これが??
〈芽果〉賞味期限みてください!
〈柄本会長〉なんだよ、賞味期限?
そういうと、ミルクティーの賞味期限を見た。
〈柄本会長〉げっ!まじかよ!
〈芽果〉そりゃ、お腹痛くなるわ
柄本会長が家から、持ってきたミルクティーは、なんと、3ヵ月前にとっくに、賞味期限が切れていた。
柄本会長は、それを見て悲鳴を上げた。
そして、その後、トイレに行く回数が増えたという。
ー 17 賞味期限2 ー おわり
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます