DRAMA12.ファンタジー:JKローリングさん

1991年の暮れに、イギリス留学した際に、滞在していたカムデンタウンで、当時、30歳弱のローリングさんと出会いました。

(のちに、ハリーポッターを書いた方です)


 ローリングさんは、私の宿を訪れ、ファンタジーについて、お話しませんか?

と、私に話を持ち掛けてきました。

 私とローリングさんは、ファンタジーについて、話をして、

「果てしない物語のミヒャエルエンデが、ロールプレイングゲームが、新しいファンタジーを作っていくかもしれない」

と、エンデが語ってたことなど話したりしました。

 

 ローリングさんは、「私は、ファンタジーを書きたいの」と、私に言いました。

私は、「学校を舞台としたファンタジーを書いてくれませんか?」と、彼女にいってみました。

 そして、ローリングさんは、日本のファンタジーについて、質問してきて、私は、「魔女の宅急便」の話を少ししました。

 そこで、ファンタジーで、「典型的なものは何か」ということを、お互い出し合い、ファンタジーの構成を、日本の漫画の構成から、、ヒントとして、私は、ローリングさんに提示しました。

 

 そして「ファンタジーには、哲学的なものを含む必要があると思います」という、私の主張から、「その話を聞かせて」と、ローリングさんが言ったので、伝説のダビデが石を投げた伝説も、日本人にとっては、「いし」の意味がいくつかあるので、哲学的になることなど、話しました。

 ローリングさんは、断片的な私の話を書き取って、「これを参考に、ファンタジーを書いていいかしら?」と、私に言ったので、「ぜひ、私には、ファンタジーは書けないので」と、お願いしました。

 そして、二人で考えた本のタイトルが、「phylosohers stone」でした。

「日本語のタイトルは「賢者の石」にしてください。」と、私は、漢字を紙に書いて渡しました。

 「あなたは、日本でも通用する作家になりますよ」という、私からのメッセージを、ローリングさんは、わかったようでお互いに、強い、親近感を持つようになりました。


 そして、私が知る発想法の無作為抽出法を使って、無作為に描いた単語の紙を瓶にいれて、いくつか取り出して、その単語から、連想したことを書き留めていくという発想法で、、短時間ですが、物語を書く手伝いをしました。


 

その間、ローリングさんが、ビデオカメラを持ってきて、「対談やあなたの話を撮っておきたい」と、ローリングさんが、私にいったので、「顔がうつらないようなら、いいですよ」と、私は、答えました。


 1991年の暮れに、最後に、最終話をどうするかという話になり、私は、ある言葉wを、瓶に、紙にかいて入れました。

紙には「see you=SAYONARA(さよなら)」と書きました。

ローリングさんは、それを取り出しました。

「これはどういう意味?」と、ローリングさんが、聞いてきたので、「SAYONARAには、「一期一会」の日本的な意味が含まれ、それが、仏教の輪廻の思想にもつながっている。輪廻は、キリスト教のリインカーネーションにも似たものだと思います」

と、私の理論を話しました。

「また、いつか、僕たちは、どこかで会えますよ。時を超えてかもしれませんが・・・。輪廻、リインカーネションに、つながりますよ」

と、私は言いました。

そして

「SAYONARA」

と、いって、私とローリングさんは、強い抱擁をして別れました。


★★★★

それから、何年かして、TVを見てると、私の後姿が映ってました。イギリスにいた時のセーターでした。ファンタジーについて、話してたので、

「ローリングさんが撮った映像だな」と、私は、思いました。


そこで、ローリングさんが、ハリーポッターで、私と話してた「賢者の石」を、ローリングさんが、書いてくれたこともわかりました。


 今、私は、電子小説をアマゾンで出す身になり、ローリングさんと、また、お会いしたいと思うようになりました。

 私がイギリスに行って、お会いするか、TV局などの協力を得て、ローリングさんを日本にお呼びしたいとも、思ってます。

 今、スポンサーや協力していただける企業をあたっています。



JKローリングさんとの国際交流企画

2020年5月13日


※ 1991年に、JKローリングさんと、ロンドンに語学留学していた吉田弘樹が、ファンタジーについて語り、そのもようは、日本のTVでも放送されました。

   その際、JKローリングさんと吉田弘樹は、「互いに文学作品を書くようになったら、また会って、文学・創作活動の国際交流をしましょう」という話をしました。

 ★山崎風樹の名前で、アマゾンの電子書籍で小説などを出版しています。

    アマゾンの検索エンジンで、「山崎風樹」で検索してみてください。


企画1

 USJ大阪に、「ハリーポッター」のローリングさんやイギリスの若い作家志望者を数名呼んで、山崎風樹や日本の角川の無料投稿サイトのカクヨムなどに投稿している日本のファンタジー作家が交流して、今後の創作のための意見を交換する。

 

企画2

 イギリスに、山崎風樹や、日本の角川の無料投稿サイトのカクヨムなどに投稿している日本のファンタジー作家が行き、JKローリングさんやイギリスの作家志望の若い人とが交流して、国際・文化交流をする。(1か月弱くらいの滞在)


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