ひねくれ者
ひねくれ者
とは、相手からの言葉を
そのままの意味で
受け取ることができない人
もしくは、性格の歪んだ人間。
「誰でも他人のことをよく思いたがるのは
実は自分のことが心配だからだ。
楽天主義の根底にあるものは
単なる恐怖心だ」
「人は、自己の利益となりそうな徳を持った
隣人を捕まえて、その徳を褒め、
自分は寛大なのだと考える」
「人は幸福な時には決まって善良だが、
善良だからといって幸福とは限らない」
「他人の悲劇というのは、
いつも決まってひどく安っぽい
ところがあるからね」
「この世には、
他人に拾われる心配がなかったら
惜しげもなく捨て去ることのできる
ものが、無数にあるのだから」
「とりかえしがつかなくなった時初めて、
後悔の種にならないものはただひとつ
自分の過ちだけであることに
思い到るのです」
「善良だということは、自分自身との
調和状態にあるという意味だ。
不和とは、止むを得ず
他人と同調することだ。
大切なのは自分の生活だ」
「思想の価値は、それを表現する人物の
誠実さとは何のつながりもない。
むしろ、人物が誠実さを
欠けば欠くほど、
思想の知性度は純粋となる。
というのも、その場合、思想が、
個人の願望、欲求、偏見といったもので
彩られる心配がないからだ」
これらの言葉を、
わたしはこの言葉たちを、すっかり
そのまま受け入れられるくらいには
性格がゆがんでいる
ひねくれ者
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