白桜年代記/救済の魔刀と記憶の番人たち

すえもり

■登場人物紹介(ネタバレ注意)

人数が増えてきたので、作ってみました。

最新話の内容が反映されているため、ネタバレにご注意ください。

ぼちぼち追加していきます。

Twitterのモーメントに主要キャラの画像があります。

地名に関してはABTの付録をご参照ください。


 ♠…帝国民 ◆…王国民 ☆…記憶の番人(候補者含む)



♠☆ランス・スプリングフィールド

 帝都での不自由ない生活も、辺境での平穏な暮らしも奪われ、どこに行っても馴染める適応力の高さと諦めの早さであちこちを巡礼旅する羽目になった少年。唯一白桜刀を使うことができる。西洋人の父と東洋人の母を持つハーフ。口が悪いのは母方の祖父の影響。ツッコミ体質。



シロタエ

 ランスが持っている白桜刀に憑いている霊。刀で斬られたものが行き着く謎の空間に滞在している。ランスとはテレバシーのように話すことができ、身が危険な時は一時的に体を乗っ取ることもできるようだ。空間を訪れた者を移動させることもできるが、どこに行くかは本人も分からないらしい。



♠☆レオンハルト・ホーエンシュタウフェン

 柔和で人当たりが良い、聖十字帝国の南部国境支部局長兼ゼイラギエン艦長。呑気で残業ばかりしているように見えるが、人を動かすのが上手い。亡くなった兄アーサーの妻に片思い中で酔い潰れがち。アルビオン語訛りなのは王国から亡命してきたため。重度の読書家。



♠アーノルド(A-RN01)

 艦長のボディガードを務めている機械人間アンドロイド。廃棄されていたところを拾われ、修理改造された。恐るべき射撃の命中精度と演算能力を持つ。寡黙だがモニカとは仲がいい。愛銃はグリズリーマグナムとデザートイーグル。



♠ブレン・ケストナー

 艦長の護衛を務めている、口も目つきも悪い髭面スナイパー。もともとは暗殺稼業をやっていた。アストラとはスモーカー仲間だったが、お気に入りが廃番になったので禁煙した。飴とクッキーに目がない。ミルヒというロシアンブルーの猫を飼っている。



♠アストラ・ミウォシュ

 艦長が不在のことが多い南部国境支部局を預かる、影のブレーン。ツンデレ気質のデキる美人で常にクールだが、猫を前にするとキャラ崩壊するという目撃情報がある。以前は語学教師をしていて、王国出身の艦長にゲルマン語を教えていた。



♠レベッカ・ハミルトン

 一見すると物静かなガンオタ女子。うっかり喋らせると文字通り日が暮れるまでマシンガントーク。艦長の護衛だった父ジェフリーが遺した愛銃を手に、病がちな家族を養う、しっかり者の苦労人。家庭の事情でミドルスクールを中退したため、勉強には熱心。



♠モニカ・ダネル

 小動物的な、おとなしい機械オタのメガネ女子。アンドロイドやメカの修理全般を担当する。アーノルドのウソを見抜くことができる世話係。



美花メイフア・ドラグノワ(愛称:メイ)/アウグスタ・ドラグノワ

 ゼイラギエンの食堂のシェフと軍医の姉妹。ムードメーカーのメイの炒飯は絶品。アウグスタは解剖大好きな外科医。体は男性だが中身は女性。カレー担当。



♠ニノ・カルカノ

 ゼイラギエンの操縦士。彼女が欲しい二十八歳。温厚で常に笑顔を絶やさないが、真面目で頑固な一面もある。いい人止まりなのが悩み。ベビーフェイス。



♠ハーディ・ルガー

 操縦士見習い。彼女が欲しい二十五歳。目つきが悪く常にローテンション。重度のミリタリーオタク。名字で呼ばれるほうが好きらしい。



♠ジェレミー・ウェルロッド/マーガレット・ウェルロッド(愛称:マギー)

 ゼイラギエンの守護神。それぞれ砲撃手と副操縦士。緊急時の操縦はマーガレットの仕事。どちらもコーヒーが好き。ジェレミーは歴史オタク。マーガレットは焼菓子作りが得意。



♠アレン・モスバーグ

 ゼイラギエンの修理工。寡黙で一人でいることが多いが、仕事熱心で優しい。物理数学が得意でランスとレベッカに教えている。



♠ハインリヒ・ヘッケル

 帝国軍所属のロストテクノロジー研究者で、稀代の変人プログラマー。主にアンドロイドのプログラム開発と改造をしている。趣味は艦船のプラモデル作り。



♠ステファニー・ヘッケル

 ステンという愛称で呼ばれる、明るく大雑把なマルチリンガルの通訳翻訳者。趣味はアメリカ映画鑑賞。どういった経緯でヘッケルと結婚したのかは分からないが、仲はとても良い。



♠アダルフォ・ヴェッティン

 艦長にライバル意識を燃やす、北部国境支部局の局長。選帝侯の五大家出身で、将来が期待されている生え抜きの軍人。イルヤ・ムロメッツという名の最新型の飛空艇の艦長でもある。見た目はいいのに中身が暑苦しいせいか彼女ができないらしい。



♠アズサ

 ランスの祖父の家で一緒に暮らしていた遠戚であり幼馴染。鮫の襲撃時、ランスを逃がすために犠牲になった。大事にしていた銀の十字架はランスの手に渡った。



☆『鮫』

 ランスの故郷を襲った武装集団の頭。部下を派遣してランスの巡礼を邪魔する。目的は白桜刀を手に入れ、誰かを生き返らせることらしい。レベッカの父ジェフリーを殺害し、ランスの両親も手にかけたと思われる。

 


☆リアナ

 鮫の部下と思われる女性。



♠☆グレン・スプリングフィールド

 ランスの父。帝都に身を置く元老院議員だった。四年前に事故で妻のサクラとともに亡くなった。

 


◆ギュスターヴ・ゴドフロア

 王国宰相。



♠☆フリードリヒ二世

 現皇帝。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る