街ぼっち

終戦後、自分の生まれ育った街に帰ってきた兵士

しかし街の人々は誰ひとり自分に気付いてくれない

途方に暮れて歩く兵士

すると、道行く人々の体を自分がすり抜けていることに気付く

そして自分は戦死していたのだと思い

それなら自分の墓があるはずだと、お寺に向かうと

そこには街の人々全員の墓があった

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