創作をする際、一番何を大事にするか？

第1話

　創作をする際、一番何を大事にするか？

　それには色んな人の

　様々な答えがあるように思います。

　もし、考えて答えが出てくるものから何か一つ挙げるとすれば

「自分自身のコンディション」という答えはあるのではないかと思います。

　創作に取り掛かる前に「自分自身のコンディション」が悪いと

　やはり、創作の端々にそうしたことは発露しているように思いますから

　自分にとって、「良い」創作はできないと思います。

　精神的、肉体的、経済的など

　様々に「自分自身のコンディション」を良くも悪くもする要因は

　僕達の身の回りにあると思います。

　それらが避けることができるなら避けたいでしょうが

　中々そうは上手くいかないのが現実です。

　ここでふと考えるのですが

　確かに自分にとって「自分自身のコンディション」は「良い」創作をする上では重要ですが

　果たして生み出された創作を「読む側、見る側」にとっては

　必ずしも「悪い」ものか？という疑問です。

　創作時に「自分自身のコンディション」がハイな気分で有れば、全て「良い」作品、

　また、ダウンな気分で有れば全て「悪い」作品。

　果たして生み出された創作は

　誰にとって有益でないといけないでしょうか、

　どうですかね？

　ひょっとして「自分自身のコンディション」という答えは

　物事の表層しか捉えておらず、

　もしかしたら大事なものは「自分自身のコンディション」を意図的にコントロールできる「精神力」であるのかもしれませんね。

「自分自身のコンディション」をコントロールできれば

　相手にとって有益な作品をいつでも作り出すことができるのですからね。

　@ナツメロダン