階段の上
ナツメロダン
第1話
階段の上から見える風景はどんなものか。
そう思うから、
人は階段を駆け上がろうとするのかも知れないけど、
でもその風景が『価値あるもの』かは格個人の価値観によって異なるものでしょう。
壇上の上が素晴らしいと思えば
きっとそうだろうし、そうでなければそうではない。
それは万人同一の結果ではないから
そこに人間の洒落っ気で滑稽な面白みが出てくると思う気がする。
そのことは階段を登ったその人ばかりではなく、
それを俯瞰的に眺めている人もそう思っている。
創作においても
そのようなことはあり得る。
ビエンナーレで賞を取ったから、
又はwebsiteで創作文藝が上位にランキングされているから
という理由は
すこしばかり本当の『評価』とはかけ離れている。
違うだろうか?
などと言っても
やはり気になるのがまた無性に愛狂わしいほどの人間味だと思う日々です。
@ナツメロダン
階段の上 ナツメロダン @natsumerodan
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます