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    第1話への応援コメント

    僕は地区大会銀が精一杯の学校にいたのですが、そこまで厳しい練習ではありませんでした。

    人間関係とかルールが守れていないとか礼儀が悪いとか、そういうのでしばしば先生に怒られミーティング的なことはありましたが、実力で怒られるということは無かったです。
    なので、精神的にも酷い状況にはならなかったし、戻ってもみたいとも思えます。

    強豪校の事情を垣間見えることが出来ました。ありがとうございました。
    文章に力があって色々とぶっ刺さりました。

    作者からの返信

     まず最初に、この作品を見つけてくださりありがとうございます。読んでいただいたことが、とても嬉しいです。

     感想いただけたこともとても嬉しいです。私の作品を読んで、なにかを感じてくださった方がいると、視覚的に理解すると嬉しいものです。


     他の強豪校の事情は分かりませんが、ここまでひどい事はあまりないのだと思います。
     私の場合、最初に上手くいきすぎて、下手なプライドのようなものを持ってしまい、また、先生も私に期待したがために、より状況が悪化してしまったのだと思います。
     毎日誰かしらが泣いてはいましたが、体調不良は少なかったです。
     また、私と似た考えが多かったのか、高校に入ってから吹奏楽部に入部した人は片手で足りる程度でした。
     目標を達成して、燃え尽きたことも理由にあるのでしょうが。

     厳しい練習を経て、結果を得るのは素晴らしい青春の一つなのでしょう。
     しかし、NkY様のような、戻りたいと思える青春時代を経験した方を羨ましく思うのは、無い物ねだりなのかもしれませんね。
     貴重な考え、ありがとうございます。


     『文章に力があって色々とぶっ刺さりました』、物書きにとってこんなに嬉しい言葉は無いと思います。
     この言葉を糧に、これからも頑張りたいと思います。
     
     お読みいただきありがとうございました。

  • 第1話への応援コメント

     はじめまして。
     長文失礼します。
     このコメントは長くなりましたし、誤字脱字の報告を含むので、一度読んでくださった後は削除していただいて構いません。ただ、無言で消されると精神的に来ますので、消す前に「確認したぜ」「長すぎて途中で読むのやめた」などの一言を頂けると幸いです。

     興味深く読ませていただきました。
     僕は中学・高校どちらも陸上部で、どちらも最後の大会までやり通しましたが、ケガと偏頭痛でまともに練習できないことの方が多く、この文章を読んで、そのときのことを思い出しました。あの頃の経験が糧になった部分もあるとは思いますが、だからといってあの頃の苦しさ、悔しさ、屈辱感を「経験して良かった」と言える訳ではないという気持ち、とてもよく分かります。その意味で、人生には白か黒にきっちり分けられない(というか分けるべきではない)ことが多そうです。つらい経験を無理に「ためになった」と肯定的に捉える必要は、きっとないのでしょう。
     ただ、(愚痴になりますが、)一部の人は「俺たちの時代はこれだけ苦しい思いをしたんだから若いお前らも同等の苦しみを味わえ」と迫ってくるんですよね。あれはやっぱり、自分が経験した理不尽な苦しみを有意義だったものとして肯定したい、その経験を根拠に若い世代よりも優位に立ちたい、という自分勝手なメンタリティなんだと思います。年をとってもああはなりたくないな、と思います。

     さて、内容からすると枝葉末節ですが、気になるタチなので、誤字やちょっとした表現についていくつか触れさせてください。
    ・「周りの遅れていた人が私の同じ工程を経て、私よりよっぽど上手くなってしまったのだ」とありますが、「私と同じ工程」の方が良いと思います。
    ・「そもそも、クラリネットパートは注意されて、怒鳴られることがよくあったのだが、特に私が練習を私が止めてしまうことが多い」とありますが、「私が」が重複しているので、「特に私が練習を止めてしまうことが多い」あるいは「私が練習を止めてしまうことが特に多い」とした方が良いと思います。
    ・「出れない」という表現が何箇所か出てきますが、いわゆる「ら抜き言葉」なので、「出られない」とした方が違和感を抱く人が少ないと思います。
    ・「3年の先輩方を抜いた新体制の部活ので合奏を重ねていくうちに、私はどんどん上手くなった」とありますが、「新体制での合奏を」で良いと思います。

     長文失礼しました。

    作者からの返信

     まず最初に、私の文章を読んでいただきありがとうございました。他にも様々な良文がある中で、私の拙文を見つけてくださり、読んでくださったこと、とても嬉しく思います。

     次に、誤字脱字報告もありがとうごじいました。
     大体は修正させて頂いたのですが、所謂『ら抜き言葉』はある評論文で、否定的な表現に限定する用法として現代では使われる、として書かれていて、とても興味深いものだったので、そちらの修正は見送らせていただきます。
     申し訳ございません。

     最後に感想の方なのですが、年配の方々の高圧的な態度が面倒臭く、苛立ちを覚えること、凄くわかります。
     つい、昔の大変さを語っている体で自慢話をされると、今そんな風に思えるくらいの辛さならもうなんと思っていないだろうに、と思ってしまいます。
     または、苦労話をして良く自慢話に持っていけるな、とも思います。
     優位に立ちたいなら、実力で示してほしいものです。口だけの方は結構いらっしゃいますから。

     私の方も長文になってしまいましたが、初めて感想いただいて、とても嬉しい気持ちになり、また、辛い経験を肯定的に捉えなくても良いと言うお言葉、ありがたかったです。
     お読みいただきありがとうございました。