サバンナエリア警官銃撃事件

事件簿

事件の概要

18時頃。

サバンナエリア内において東京警視庁所属の鈴木治雄 巡査長(35)と加藤茂雄 巡査長(32)はパトカーによる巡察中、立ち入り禁止区域へ侵入する不審なステーションワゴンを発見。停止を呼び掛け停車させた。２人がパトカーから降りたところ自動小銃や機関短銃により銃撃を受け、パトカーはフロントガラスやライトを割るなど損傷を受け、鈴木巡査長の左腕に銃弾が直撃し負傷。加藤巡査長が車内にあった散弾銃で応戦。容疑車両の運転係の山崎銀次 容疑者(28)は車を急発進するも散弾でタイヤがパンクしており、走行不能に。負傷しながらも応援を呼んだ鈴木巡査長の苦労も甲斐あってかパトカーが２台とカブ4台が駆けつけ、警察側の銃撃が加熱すると、リーダー各の山崎は投降し、残り３人の被疑者も投降した。逮捕されたのは山崎銀次 容疑者、草川洋雄 容疑者(27)、中嶋忠雄 容疑者(28)、中嶋容疑者の弟の少年(16)が逮捕された。

この事件は密猟者への取締りに陸上保安隊や国防軍を投入する切っ掛けとなった。