架空のVTuberが出てきただけかと思ったら、衝撃のエンドでした。人とAIの境界、バーチャルと現実の境界はどこなのか。そこを考えさせられる作品でした。いまのVTuberは、設定としてのAIのようなところがあると思うんですけれども、それを逆手に取った作品だと思います。現実サイドの独白だけならよくあるオタクの日常とも言えるのに、最後の項目が追加されるだけで急に見え方が変わってくる感覚はすごいと思いました。