第4話 幼なじみは、もう男と女ですらない。
「あー、お風呂気持ちよかったけど暑っつい。関谷、なんか飲み物もってきてよ」
「いいけど……つかお前、なんで服きてないの?」
「暑いからだけど」
「服くらい着ろよ」
「やだよ、だってめっちゃ暑いもん」
「だからって、下着姿でうろつくなよ」
「なに今さら、私は気にしないし」
「……俺だって、一応男だぞ」
「なに、私のこと襲う気でもあんの?」
「………水持ってくる」
「あーありがとう」
「それと……俺、パンツの上に肉乗ってるような女に興味ないから」
「死ね」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます