第3話 幼なじみは、もう友達の域を越えてしまっている。
「おい、俺のベッドの下に手を突っ込んで何をしている」
「見ての通り、あなたが風呂に入っている間にお宝本を掘り起こしているところだけど」
「ふっ、甘いな水瀬。この俺がそんなお決まりの場所に隠すわけがないだろう」
「そうみたいだね。じゃあ私もお風呂にはいってくる、服とタオル借りるから」
「はいはい、いってらー」
「とその前に………関谷あんた、年上熟女がタイプなんて知らなかった。あなた、意外とドMなのね」
「……………………」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます