隊長

@sensyamen

隊長

スタッフカーに通信が入る。

セルリアン出現の情報だ。

フレンズ5人とヒトである私が一人。指定の場所にみんなで向かう。

場所はサンドスター研究所の近く。場所を聞いた私は浮かない顔をする。

そんな私をドールは不思議がった。

後ろからパトカーとパトランプのついた白いワンボックスカーの二台がサイレンを鳴らしてスタッフカーを抜かす。

「もう近くですね。隊長さん!」と、浮かない顔をする私に気持ちをあげる気なのか元気な声で話かけた。

私はそれにハッとした。

何となく、あの事はドール達に知られてはいけない。そう感じて「頑張ろうか!」と、笑顔で返した。


すると2時の方向に「ドッドッドッドッドッ」と、音をたててあがる爆煙が列を成して現れた。どうやら陸軍の戦闘ヘリが攻撃しているようだ。

戦闘ヘリは道路の上空に差し掛かると攻撃をやめた。

道路を走る一般車への配慮だ。

すると、すぐ前を同じ速度で走るトラックの上に何かが落ちてきた。

何かはトラックの荷台をまるで足で踏んだ空き缶のように潰した。

衝撃でコントロールを失ったトラックは道路から外れ、側溝に方輪が挟まり停止した。その何かはセルリアンだ。

異常な筋肉質な体をし、人の形を成していた。

青く陽光に反射しており、鼻はないが鼻の穴がある口には結晶で出来た様な鋭い牙が生えている。目は生気がなく2つ。真ん丸で白目を向いているように見える。

まるで鬼だ。

そしてヒトの肉声の様な音が口からボソボソと聞こえてくる。

ソレの後ろから「ひぃ」と、声がした。

トラックの運転手とその助手だ。その鬼は二人の方を振り向き、白い目で睨み、唸る。

ゴツゴツとした指のついた腕をムチに変えたと思うと、それを二人に向かって振りかざした。

すると、二人は何かに持っていかれたと思うと、運転手が上空にハクトウワシとハヤブサに両脇を抱えてられていた。

呆気にとられた人型のセルリアン。今度は何かが後頭部に当たる。「私達が相手よ!」と、ドールが次の石を投げようとしている。「さぁ、やっつけちゃいましょうよ!隊長さん!」と、いい終えるまでの間に「待って。」と、ドールを制止した。ハクトウワシとオオタカは、スタッフカーの後ろまで飛び、トラックの二人の安全を確保している。

「は・・・はい・・・・」と、彼女は素直に返事をした。

隊長の手にはスタッフカーに備え付けてある12ゲージの連発式散弾銃が既に握られていた。

隊長はそれをセルリアンに向けて構えた。

彼は深呼吸し、セルリアンに向けてなのか「来い。」セルリアンは息を吸ったかと思うと、大声を出した。「お前らごときに」と、サバンナ中に響き渡る声で。

「ひっ、しゃ、しゃべった!」と、怯えて言ったのは運転手の一人だけだ。もう一人は恐怖で声が出ない。

他は平静を保って黙っている。

そして隊長は黙って銃を構える。

「くわぁあ!」

大きな口を明け、コンバットナイフ程に長い歯を見せつけ、銃を構える隊長に突っ込んで来る。

足の形を走りやすく変え、物凄い勢いで。

真っ正面から突っ込んで来るセルリアン。

しかし、それは筒から出る散弾の餌食になるだけだった。


仕留められたセルリアン。

普通のセルリアンは真四角の破片が散らばるが、このセルリアンの場合は真四角の破片が散らばると同時にその中からミイラが出てくる。

長身のミイラだ。人の形をしているが、形相は人間ではない。


私は此れが何なのかは知っている。

何が原因で、何が一体こうなったのかを私は知っている。


私がパークに勤務してから丁度3年経つかたたないかの時だった。

私はこの、ドール(和名:アカオオカミ)という動物のフレンズと、所謂探険隊の隊長として私はセルリアン対策に従事している。

ある日の事だ。

スタッフカーに通信が入る。

いつもの事だ。現場へ向かうとあいつが居た。あの鬼のようなセルリアン。

ドール達は車を降り、私は念のためショットガンを持って運転席から出る。物凄い形相で睨み、腕の長さはある爪をこちらへ振り回して来た。それは明らかにドール達ではなく私に向けられた。

私は急いで銃口を向けるも爪で払わて茂みの中へショットガンは消えた。

「あ、死んだ。」私は心の底から思った。

しかし、鋭い爪が私に触れる前にその鋭い爪は四角い物体の塊となり、崩れ落ちた。

この鬼のようなセルリアンを後ろから殴って倒したのは・・・

「大丈夫ですか?!隊長さん!」

ドールはセルリアンを倒した後に腰を抜かした私に駆け寄る。

「う・・・・うん、大丈夫・・・・。」

この時、彼は何故フレンズであるドール達ではなく人間である自分を狙ったのか解らなかった。

「このセルリアン、おかしいわ。」ハクトウワシは形相が人間ではないミイラを見ていった。

隊長は原因を知りたくなり、とにかくこれを探険隊本部に運ぼうと指示をしている途中、自動車が来、そしてそれが止まる音がする。隊長がミイラを触ろうとすると、「おい!触るな。」と、声を掛けられた。

声のした方をみる。そこにはジープに乗った陸軍の兵士が居た。

ジープに乗っていた3人の内1人がてに持っていた9㎜のオートマチックをホルスターしまい、降りてきた。

無精髭を生やした彼は「ご苦労だった。」と、一言。

その兵士は小山と名乗る。名前と同時に答えた階級は少佐。

ジープの後ろから軍用トラック2台とパトランプをつけた白色の四駆がやって来て止まる。

その四駆にはサンドスター研究所と黒字で書いてある。

四駆からはジャパリパークのロゴをつけたジャンパーを着たパーク職員が2人。更に白衣を着た人物が3人。そして白い防護服を着た人物2人が担架を持って車から出てきた。

「あ、貴方達は・・・・・・」隊長は訪ねる。

「見てわからないか?陸軍だ。」隊長が「それは知ってるけど・・・」と言おうとすると、彼は続けて「それより、ちょっと頼み事があってね。あそこにいる可愛いフレンズさん達をその・・・・遠ざけてくれないか?あれから。」と、防護服の2人に担架で運ばれるミイラを指差す。「解りました。」と云い、ドール達と一緒にスタッフカーに乗ろうとすると、彼は思い出したかのように「それと、この事は口外せんでくれよ。」と一言言った。

その夜。食事も入浴も終わり、私は缶ジュースを片手に涼む為と夜空を見る為にベランダに居た。「気になるのかしら?あの変なセルリアンの事。」自分の横にハクトウワシがいつの間にか居た。

しかし、こんなことに慣れている隊長は驚かず、「うん、凄い顔だったね。」と返した。

そのころ。ドールとマイルカは「あの陸軍の隊長さん。スッゴくかっこ良かったなー。」床に敷かれた布団の上で頬杖をついて嬉しそうにドールが話す。マイルカは「そお?私は海軍さんの人達の方がカッコいいとおもうけどな。私、会ったことあるんだ。ママと飼育員さん達と一緒に海軍の観艦式を見に行った個とがあるけど、その辺にあるフェリーよりも大きな船の上に軍属のフレンズやヒトが沢山並んでいたんだけどね・・・・」と、いう具合だ。

そしてみんなが寝静まるときは気になって私は眠れなかった。

多分0時近くまで起きていたと思う。

疑問点は幾つかある。一つは軍がサン研の車を引き連れていたのか、まるで予めこの事を予見していたみたいだ。もう一つは触ることも見ることも、喋ることも許されなかった事。前者にも共通する事だが、何かを隠している様だ。そして脳裏に浮かんだこと、それはセルリアンの兵器利用だ。

軍部は恐ろしい事を・・・・そう思っていると、隊長はいつの間にか寝ていて、もう朝になっていた。

いや、私は寝坊した。ドールが起こしてくれた。私は急いでスタッフカーに乗り、みんなと一緒にいつも通り出動した。

セルリアンの大量発生の情報を元に、移動している最中、例のごとくスタッフカーに通信が。通信相手である私の同僚はとてもあわただしく、「落ち着いて聞け」と私に言い聞かせた。「君が落ち着きなよ」と声をかけたが、「開戦した。」と、一言いう。隊長は「え?」という感じの顔をするが、向こうはこう続けた。「パークに向かってミサイルが発射されたらしい。」次の瞬間、パーク中に国民保護の警報が鳴り響く。すると、熱と閃光が辺りを包んだ。その後に轟音、そして揺れ。気が付くと隊長は横転したスタッフカーの側で倒れていた。立ち上がると辺りには緑が無く、荒廃した灰色の大地が広がる。

「~・・・・・。」幽かに声がする。

スタッフカーから。

「ドール!」

私は近くに倒れていた外灯のポールを引きずりスタッフカーのもとへ行き、岩を持ってテコの原理でスタッフカーを起こした。

「みんな?!大丈夫?」と、ドール達の方を見ると、隊長は何か恐ろしい物を見る顔になり叫んだ。

そしてその叫び声で目が覚める。

「夢か・・・・」目覚まし時計を見ると、薄暗い部屋の中で、デジタルの数字が蛍光色を発してAM04:25を表示していた。

この日は雨、スタッフカーでセルリアンの大量発生の情報を元に、移動している。いつも通る道が渋滞していて、10台位前にパトランプが点滅しているのが見える。隊長は「ちょっと待ってて」と、ドール達に伝え、レインコートを着て車から降り、様子を見に行った。

そこには、パトカーや救急車、そして陸軍の車両が止まっていた。

警察官や消防官、そして兵士が慌ただしく動きまわる。

隊長は警官の1人に「入らないでください。」と、注意される。

すると「軍が居るということは、あのセルリアンが・・・・」そう思った隊長は、自分はパークスタッフだから云々いうと、「軍の命令で、スタッフのかたも入れられません。」と突っぱねた。しかし、「ちょっとすみません。」と警官の後ろから声がする。声の主は小山少佐。警官は敬礼すると、小山も敬礼し返す。すると小山は「どうだろうね、いれてやったら。」警官はしかしと言うと、「上司に何か言われたら僕の名前を使いな。」と言い、小山は隊長を現場に入れた。

グシャグシャになった銀色の乗用車がレッカー車に運ばれている。

「あれはなんです?」と聞いてみる。

「痛ましい事故で、例のセルリアンがね。アレに乗っていた家族が全員死亡だ。」と、小山。

更にこう続ける。「ホントの事を言おう、罪悪感を感じている。我々さえ頑張っていればあの家族は救えた。無論、君らのせいとは言ってない。私達は24時間動いている。プロとして失格だ。」

隊長は「それなら、私達だって・・・」

と、言い終える前に「いいや、方向性の違いだ。君らはセルリアンの情報収集をし、フレンズをその驚異から守るプロ。我々は戦い全般のプロだ。つまり、何が云いたいのかと云うとだな。あの車に乗っているフレンズが可愛かったら戦わすのは辞めなさい・・・・と言うことだ。アレはただのセルリアンじゃない。」


その夜。いつも通り仕事を済ませ、布団に入った状態で考えた。

「突き止めてやる」と。


早朝。

サンドスター研究所の警備兵舎の一室。

小山少佐が入室する。

「お呼びですか。中佐殿。いやぁ、お早いお目覚めで。」

朝焼けを見ながらピストルの手入れをしていた中佐は手入れを終え、ホルスターにしまい、回転椅子で少佐の方を向く。

「こんな早くに呼びだして済まんな。ちょっと話があってね。あの隊長と、貴様が度々接触している情報があってだな。あの隊長。どうする気だね。」と、机の上の紙コップに注がれたコーヒーを飲む。

「彼奴はきっと、いや、いい加減、今日にも嗅ぎ回し始めるでしょうな。まぁ何、隠す必要性はないでしょう。どうせあの実験はまぁ、あれですからね。」


隊長達は何時ものように出動しようとしていた所。陸軍の連絡車が探険隊の本拠地の前に止まる。

「こんにちは、お忙しい所申し訳ありませんが、ちょっとお願いします。お時間はかなり取りますが。」

隊長は車に乗せられ、サンドスター研究所に連れていかれた。


「安心して下さいな。別に、とって食うつもりはない。ちょっとした工場見学に参加して貰う。」と、小山。

車の窓からはサンドスター研究所の敷地内。小銃を担いで行進する警備兵が見える。

その横の渡り廊下では迷彩を着た軍人とクリップボードを持ち白衣を着たサンドスター研究所の職員が何かを相談しながら歩く。


第二研究棟地下。


「こんな席、お偉いさんしか座れんぞ。」と、小山は隊長を見学者用小型モノレールと呼ばれる乗り物に乗せる。

真っ暗な通路をガラスの向こうの研究室の明かりが照らす。

乗り物の中央にある丸いテーブルの上には紙コップに注がれたコーヒー。

机の上の資料を見やすくするためのライトがそれを照らす。

小山はガラスの向こうの研究内容を説明している。

「アレは、空軍の連中が開発しているサンドスターによる反重力航空機の開発。課題は単純に事故った後の始末・・・・まぁ、サンドスターに関わってる奴は誰でも予測できることだな。」

幾つか研究内容を聞かされた。

サンドスター爆弾を乗せたロケット。

サンドスターで動く車やロボット・・・・

そして、セルリアン利用兵器。

小山はこれが問題の研究だと説明。

「やっぱり、あんた達は・・・」

「その通り。しかし兵器利用よりもたちの悪い事を我々はやった。」

隊長はん?っとなった。

「兵器利用よりも酷いことがあるのかだって?そうよ。」小山が語るには三十年位前になる。


日本の政治は安定していなかった。

何度も首相が代わり、何度も政権も変わった。

しかし爆発的な支持率を得た政党により、その状況は一変した。

その政党は、全ての善良な国民を救って見せると豪語した。

隊長は、その話と今回の件の関連性に疑問を持った上での発言をしたが、「関係あるんだ。聞け」と返される。


それが政権を握ってからの日本は変わった。

自衛隊は国防軍へ名を改め、国営の農地や工場のある地域ができ、国内の生産性の向上が図られた。

しかしこの物語はこれでお仕舞いではない。

彼らは前述の政策と同時にある法案を可決させた。それは奴隷防止法即ち奴防法だ。そして語る彼は問題を出す。「問題。奴防法が可決された当初、もたらした悲劇といえば?」

隊長は答え・・・・否、正解を言う。

「虐殺・・・・」

答えを聞くと彼は「その通り」と答えた。あの政党はそんな最中でも指示を受け続けた。勿論野党から意見されたし、意見する国民もいたが、それは国民全体の数パーセントに及ぶか及ばないかの意見だった。国会中継では、何時も野党が悪役だった。国内の農業生産向上政策の成功。そしてベーシックインカムの導入などでその支持率は止まるところを知らなかった。

余談だが、彼らの政策の成功には実はジャパリパークが絡んでいる。政権を握った当初は年を重ねる毎に支持率は低下していた。そこへ西ノ島の異常が発生した。

そこからご存知のようにジャパリパークの歴史が始まる訳だが、この政権にとっては渡りに船だった。彼らの異常なまでの支持率はジャパリパークのお陰と言っても過言ではない。


ジャパリパークがジャパリパークを作った財団法人により開設されて4~5年。サンドスター研究所が開設された。

それから一年経つと、財団法人に根回しして秘密裏に人体実験を行うようになった。

その人体実験の被害者は奴防法に引っ掛かった人間だ。

あの政党は加害者と呼んでいた。


奴防法に引っ掛かった人間は何をしていたのかと云うと、当時巷で言われていた無数のハラスメント、企業や組織で行う滅私奉公的な行為を自分より下の他人に押し付けた・・・・・等々だ。

この法案が可決され、施行された当日、多くの癌企業(これ以前はブラック企業と呼んでいた)は逃げるように労働環境を改善し、ちっぽけなプライドを捨てて大企業の子会社になる中小企業が出てきた。

それでも労基法を破り、そして奴防法を破り続ける企業や組織、小さいものでその中の部所は少なからずあった。

そんな彼らが人体実験の対象となった。

その当時は普通、刑務所でも拘置所でもなく収容所に送られたものだが、無作為に選ばれここへ連れて来られた彼らは違った。

彼らは決まってこう言われた「喜べ、収容所送りは免除された。」

と、そしてこの通りである。

二人はモノレールを降りて、ここよりも地下深くにある収蔵庫へと向かう。収蔵庫の入り口には、鉄の電動扉のとなりにガラス窓の守衛所そして入り口の両側に機関拳銃を持った警備兵が立っている。

一人は人間、一人はフレンズの警備兵。

小山は守衛所の中にいる受付の警備兵に見学させる旨を伝え、ゲートを開けさせた。「では、此方にお乗り下さい。」二人の警備兵員と屋内を走る電気自動車の運転手。そして隊長と少佐の二人。

少佐が指定したLブロックの18番ゲートの6号コンテナに向かう。

時々、別の用事で走る電気自動車とすれ違う。

50メートル位の高さの天井を見上げると、天井に吊るされた円形の監視所の明かりが見える。

そして目的地。

二人の兵士が先に降り、同時に二つの鍵に手を掛ける。息を合わせて鍵を回すと重い扉が開き、重い扉の向こうにある一回り小さい扉の暗証番号を押すと、扉の上にあるランプが赤から緑に変わり、開く。

警備兵の一人が照明をつけると、そこにはミイラがあった。手前から奥に通路の両側に。

分厚いビニール袋に包まれていた。

隊長はこれが人間かと疑問に思った。

少佐によれば当初は癌の特効薬を作る為の実験だったと云う。それが兵器利用に反れそうになった所で政権が崩壊。

奴隷防止法は無くならなかったが、法改正の末、収容所も解体され、破った者に対する刑はごく常識的な物となった。


探険隊の本拠地へと戻る頃には夕方の4時を回っていた。

「喜べ隊長。この日の日給はパーク側からのはゼロだが、陸軍が保証するらしい。よかったな。」

彼が云うには、まだ寿命を迎えていない人間だったセルリアンは何人か居るらしく、それがちょくちょく脱走をするらしい。

その寿命は後向こう2~3年らしい。

私は終わりがあるだけましだと思った。

彼らのしていることは結論から云えば後始末だった。


遅くに帰って来た私は浮かない顔をする。

そんな私をドールは不思議がった。

すると「隊長さん!ナナさんが代わりにお昼を作ってくれたんです!」と、浮かない顔をする私に気持ちをあげる気なのか元気な声で話かけた。

私はそれにハッとした。

何となく、あの事はドール達に知られてはいけない。そう感じて「そうなんだ。良かった。」と、笑顔で返した。


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