第10話2人で買い物
─放課後─
俺は学校からの帰り道透夏と一緒に学校の近くのスーパーに買い物に来ていた。
「晩御飯何にしようかな?」
と聞いてきたのでさっきスーパーに来るまでの道で麻婆豆腐が食べたくなったので
「麻婆豆腐食べたいな」
と言ったら
「麻婆豆腐を1から作るのは難しいからの麻婆豆腐の素みたいなやつでいいなら出来るけどどうする?」
「難しいならそれでもいいよ」
「なら今日買うのは木綿豆腐と薬味ネギと麻婆豆腐の素でいいかな?他に買うものある?」
(えっと弁当とかに使うウィンナーとか卵はあったし多分無いんじゃないかな?)
「特に無いんじゃないかな?」
その後俺たちは薬味ネギ、豆腐、麻婆豆腐の素の順で見た後レジで会計をしているとレジのおばちゃんが
「仲が良いねー学校帰りに2人で買い物なんて」
「父の転勤に母が着いて行ったんですけど転勤先が海外なので彼の家に2人で住む事になったんです」
と言うとおばちゃんが
「今2人って言ってたけど彼の家族は?」
と聞かれたら透夏が
「彼はもう自分で稼いで一軒家を買ってるんですよ」
と言うとおばちゃんが驚いた顔をして
「何をして稼いでるの?」
と言うので自己紹介した
「小説家の南雲 龍斗です」
と言うとおばちゃんが驚いて
「読んだことあるわ、あの小説あなたが書いてたのね」
「ありがとうございますこれからも読んでくださいね」
といった会話をしていると支払いも終わったのでおばちゃんに挨拶をして帰った。
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龍斗と透夏のフルネームは以下の通りです
黒鉄 龍斗(くろがね りゅうと)(南雲龍斗はペンネーム)
小鳥遊 透夏(たかなし とうか)
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