第19話 大地の剣。
「なんてことだ」
フィーアルネシアの半分が消滅した。
アレスが横を見たら、宇宙が見える。
『・・・・・・気を付けろ。宇宙は空気が無い。呼吸が出来ないぞ』
「なんだって!?」
ルルガが来た。
「ルルガ!」
「アレス! 危ないから逃げてくれ!」
「でも!」
「俺は
「うん」
「だが、
「ルルガ!」
「うおおおおおお! 食らえ! 魔王!」
ガキン。
「その程度の攻撃では我に傷一つ付かんぞ」
「そ、そんな!?」
魔王がルルガを蹴る。
ドガ。ボキボキボキ。ドバァ。
「グハアアアア!」
ルルガは骨が折れて、血を吐いて、倒れた。
「ルルガああああああああああああああああああああああああ!」
「あははは!」
ルルガが倒れ、大地に剣が刺さった。
墓標のように。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます