第3話 涙の怒り。真の覚醒。
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!」
「やめろ! 君じゃモンスターは倒せない!」
涙を流しながら、モンスターを殴った。
パン。
「この程度か?」
「なにッ!?」
「見せしめに、コイツを食ってやる!」
ガジガジガジガジ。
「うわああああああああああああああああああああああ」
俺の親友がモンスターに食べられた。
親友の血が俺にかかる。
プツン。
「くそおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!」
涙を流し、キックした。
「死ねええええええええええええええええええええええええええええ!」
パシン。
「何かやったか?」
「オラオラオラオラおrおらおらろあおろあろあおろあおろあろえらロアらロあらおおろあろらおろあおろあろらおろろあおおらおらおろあろおあおろあろあおおおろらおろあおろろあおろろあろろおらおろあろらおろおらおおらおおらああああッ!」
「頑張るお前に免じて、褒美をやろう」
「なんだ?」
「もう一人食べる」
「やめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!」
幼馴染がモンスターに食べられた。
幼馴染の血が俺にかかる。
プツン。
俺の中で、何かが切れる音がした。
「くそオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!!!」
俺の両手が黄金の輝きを放つ炎みたいなヤツが出る!
俺の中でかつての「力」が戻って来た。
「チート能力」がッ!!!!!!!
俺の両手が黄金の輝きを放つ炎みたいなヤツが出てる状態で、一歩前に進んだ。
魔王軍の一人は冷汗をかいて、一歩下がった。
「・・・・・・貴様、何者だ?」
「俺の大切な人を奪ったお前は許さないッ!今度はこっちの番だぜ!覚悟しな!!!」
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