異世界行こうと思ったら異世界から美少女を召喚してしまった
hiro
第1話異世界...最悪だ...
異世界 好きな人なら一回は行きたいと思ったことがあるのではないだろうかこの作品の主人公高校2年生の行橋君人もその1人だ今日もラノベを探しに本屋に来ていた。
「うーんいい作品ないなあ久しぶりに文芸作品のところも見に行こうかな ん?」
ラノベコーナーの一番下の段のちょうど端にそれはあった
「異世界に行く方法と実践方法1?なんだこれどこが出してんだ」
サイズは普通のラノベのサイズだが出版社の名前もなくいかにも怪しいしかも1って書いてあるが次の巻がない上に1冊しか置いてない
「値段は...500円プラス税かとりあえず買ってみるか」
俺はそのいかにも怪しい本を買い家に帰った俺は一人暮らしをしてるアパートに帰った。
さっそく俺はその本を読んで見ることにした
「1章異世界とは2章異世界に行く方法3章異世界での生活 なるほどなんだこれ」
読み進めるとこれが物語ではなく説明文だということに気がついたそして2章にはなんと異世界に行く方法が書かれていたのだ
「これはまじかよ...異世界に行けるのかよ」
さっそく俺は異世界に行けるとわかり準備を始めた
「えーっとまずろうそく8本とライターはチャッカマンでいいかあとは魔法陣を書いてとこれは大きな紙が必要だなとりあえず買いに行くか」
自転車を走らせること約5分近所の100均でろうそくと模造紙を買い急いで家に戻った戻るとさっそく準備を始めた幸い本には魔法陣の書き方が載っていたためそれを参考に書き始めた試行錯誤しながら書くこと約1時間!やっと魔法陣が完成した
「えーっと魔法陣の8方にろうそくを置いて火をつける真ん中に立って呪文を唱えると試してみるか!」
さっそくろうそくに火をつけ魔方陣の真ん中に立った
「えーっと呪文はと」
呪文はこう書かれていた
神よ神よ我を異世界へ送れよアーダイスタルヒ
「神よ神よ我を異世界へ送れよアーヅイスタルヒ あっやっべ間違えた」
そう思った時にはすでに遅かった部屋の中のはずなのに風が吹き始めた
「なんだ!?」
俺は思わず魔法陣から離れてしまった
そして魔法陣の中心が光り始めたのだそして急に風が止んだ
「なんだったんだ今のは部屋片付けないと」
そして魔法陣の方を見ると金髪の俺と同じくらいの年齢の美少女がドレスを着て立っていた
「ここは...」
俺は正直状況が把握できてなかった異世界に行く儀式をしたのになんか美少女がきてるからだ
「えーっとあなたは誰ですか?」
「私?私はスケラシア王国の王女ヒラス=リリアですけどここはどこ!?」
「スケラシア王国?そんな国あったかな」
俺はスマホを使ってスケラシア王国を調べてみたが出てこない調べてる間もリリアさんはスマホを物珍しそうに見ていた
「えーっと多分君たちから見れば異世界だ多分ここは日本って国だ俺は行橋君人17歳だ」
「異世界!?帰してくださいよ私はやることがのこってるんですけど」
「えーっとちょっと待ってえーっとさっきの本は」
本は案外すぐ見つかった。しかしなんとほとんどが燃えていたり焦げたりで読めない状況になっていた魔法陣も同様にあちこちっが燃えていたり焦げていたりしていた
「あっろうそくで燃えたみたいだ...ごめん帰す方法わからない」
「えっえっえっっっっっ困るんですけど」
「俺はほんとは異世界に行くつもりでこの儀式やったのに!」
「とりあえず早く帰してよ!はやく...」
泣き出してしまったが俺には帰し方がわからない
「なるべく早く帰し方見つけるから」
「なるべく早くっていつ」
「なるべく早くはなるべく早くとりあえず飯食べよ」
俺は異世界に行くはずが呪文を間違え異世界から超絶美少女の王女を召喚してしまった。最悪だ....異世界に行けると思ったのに!!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます