応援コメント

第17話 羽を休める場所の名は」への応援コメント

  • 残念ながら弱者を追い詰めてしまう世界があります。自分の位置を優位だと信じるために弱者を叩きます。人間の心は弱いものです。
    叩かれ続けた弱者がある切っ掛けで立場が逆転すると今までの痛みを弱きものへぶつけてしまいます。悪の輪廻ですが現実なのですよね。

    心疲れたときに動物や植物へと心向ける気持ち。間違いでは無いと思います。愛情を書ければ応えてくれますからね。心が安らかであるのなら今の場所、誰にも荒らされませんように・・・

    でも今を変える勇気が無ければ本当に望むものが手に入らないこともあります。楽園から自分から踏み出すことは有るのでしょうか。すこし考えてしまいます。

    蘭は可憐ですね。愛らしさよりも凜とした感覚を受けます。大人の女性に似合いそうだと思っています。世界で1万を超える蘭の種類。きっとそれぞれに似合う女性がいるのでしょう。私は蘭が似合うと言われたことは皆無です・・・

    作者からの返信

    音無 雪様
    おはようございます。
    お返事が明けの空になってしまいました。
    いつもありがとうございます。

    彼女が追い詰められた先に向かうのは同じ追い詰める立場でした。
    現実から逃れる為には休む場所が必要だったのでしょう。

    楽園との言の葉。彼女が腰を据えた場所にピッタリの表現です。
    確かに音無様が言うように踏み出す1歩が必要ですね。いつの日か彼女が自らの力で立つことを願っております。

    この話を書く時に、また少し花のお勉強をしました。
    蘭とは多種多様な種類があるのですね。
    おっしゃるとおりに澄まされた趣がありますね。
    秋空のもと、音無様に似合う花を探しに行きましょう。
    きっと世界にひとつしかない素晴らしい花ですよ。