あとがき

まず、ひとつお礼を申し上げます。

リアルタイムで読んでいただいていた方、のろのろ更新の本作の完結までお付き合いいただきありがとうございます!


随分前に物語自体は個人的に書き上げてはいたのですが、なにぶん設定の詰め直しをしながらの再執筆であり、悪戯に時間がかかってしまいました。正直、私から見ても設定の甘さはたくさんありますが、読者様には少し目を瞑っていただければと。


本作は私が初めて構想し書き上げた物語第一号で、構想して描き始めたのは私がまだ中学生の頃でした。作者は今はもう「いい大人」という分類です。小説投稿サイトを知って投稿を始めたのはそんな、いい大人となってからです。たくさんの人が素敵な物語を書いて読めるなんて、素晴らしいサイトです、もうちょい早く知りたかった。


ファンタジーものが大好きで図書室の本を読破する勢いで読み、自分もこんなワクワクするものが書けたらなーというのが始まりでした。


実は少しキャラクターたちも今とは違う設定や雰囲気でした。

ルーシャは割とずけずけ言う気質が強かったし、ナーダルはもっとマイペースでだらしなかったし、アストルはめちゃくちゃ頼りなかったし、フィルナルはザ・権力者という感じだったし(ただただ高圧的なだけの人でした)、レティルトなんて自分のためなら誰がどうなろうと構わないみたいな人でした。


けれど、変わっていないところもあります。特にオールドとセトは全く変わっていません。この2人は作者が書いていて気持ちがいいほど、勝手に動いてくれ、自分の心のままに言いたいことを言ってくれます。

そして、レティルトの面倒見のいいお兄ちゃんキャラも変わらずです。


語りだしたら私のキリがなくなるので、このあたりで終えます。

今後は他の話も書きながら、それぞれのキャラや出来事の番外編をちょろちょろ投稿したいと思っています。

もし「この人のこの頃の話が読みたい!」などあれば、メッセージなどで教えていただければと思います。

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ルーシャの魔法・魔術日記 万寿実 @masum1

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