魔女と竜族の恋愛ストーリー!
幼い頃、主人公のオリヴィアは黒竜を救うために治癒の歌を唄い、声を失ってしまいます。
ですがオリヴィアはその事を苦にも思わず、姉と楽しく暮らしていました。
声を失って何年も経って、オリヴィアの姉に竜王国から仕事の依頼が舞い込みます。
そしてオリヴィアは姉と一緒に竜王国へ行くことになるのですが、そこで自分が救った黒竜に再開し、オリヴィアは思わぬ事件に巻き込まれつつ、黒竜との関係を深めていきます。
描写がとても細やかで、語られる場面が読んでいて目に浮かぶようでした。
文章のテンポも良くて、ストレスなく読めます。
ファンタジー作品ですが、ジャンルに恋愛を選ばれているだけあって、オリヴィアと黒竜のシーンは思わずニヤけてしまうくらい甘いシーンの連続です!
ですので恋愛小説をお求めの方、期待は裏切りません。最後までラブラブです。
恋愛以外の伏線も敷かれていて、そちらもどうなるんだろうとハラハラ!
そんな伏線にもラストまでにきっちりオチがつくので、読了後の満足度がかなり上がりました☆
良作だと思います!