感想文100本ノック26.異世界人絶対殺すマン/ソルト

異世界人絶対殺すマン(連載中・1万5千字)

ソルト


https://kakuyomu.jp/works/1177354054885360372

中辛をご希望ですので、少しだけ厳しめ評価でお送りします。

あらすじ

チートと崇められ恐れられる異世界転生者を世界のため、そして金のため殺す「異人狩り」シュテル・フォーゲルハインの物語。


感想

異世界転生ものがはびこる現代ラノベ界において、珍しい視点かもしれない。

敵という立場で言えば魔王であったりとそう変わらない…のだろうか。積極的に殺しにくる魔王のような。

他の物語であれば主人公はれたであろう転生者達が粛正されていく様子は不憫とすら思う。

忘却は、残された者への救いとしてあるのだろう。

我が子が異世界転生者だからという理由で殺し屋に殺された記憶がいつまでもあったら辛すぎる。

ライトノベルにしては地の文が多いように思うが、話としては充分面白かった。


何故、主人公が異人狩りになったかというエピソードはまだ公開されていないが、そういった話も楽しみである。

人気の出そうな、ダークファンタジーであった。

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