感想文100本ノック11.恋渡る世界 作者 遊井そわ香
タイトル 恋渡る世界(連載中・10万文字)
作者 遊井そわ香
URL https://kakuyomu.jp/works/1177354054892761385
今回は、「序章」と「出会い」の2章までの感想文とさせていただきます。
あらすじ
千年前、世界は闇に包まれた。その一年後、ある偉大な魔法使いが闇を払った。そして世界には12人の王が生まれた。13人目として、君臨するはずだった偉大な魔法使いは、闇の魔法使いとして葬り去られ、そして死後は「伝説の魔法使い」として語り継がれている。彼の名は、サナヴィーナ。彼はその命の終わりの時、アリィエナ
という未来から来た少女といた。
そして、現代。『人間国』初代王の名がついた学園、国立ジェムス学園。3月になり、卒業のシーズンが迫っている。
アリィエナには、『人間国』唯一の王子であるルシオンという婚約者がいる。
11歳の時に、結婚の約束をしてからというものアリィエナは縛られた生活を送っていた。王太子の后としての教育を受けてきた彼女は気づけば笑う事すら恐れるようになってしまっていた。
ある日、婚約者ルシオンは一方的な婚約破棄を申し付ける。婚約を決めた時の約束。「最高の女性に出会ったらそれを優先する」という事に基づいてである。
アリィエナは、婚約破棄を悲しむどころか、それまで抑え殺していた感情を爆発させ喜んだ。そして、アリィエナの自由な恋愛が始まる。
感想
主人公アリィエナの感情が表現が豊かで、人生を楽しんでいることがとても伝わってきた。彼女が、ペルナントに向ける思いが恋であることを気づいていないという設定も良いと思った。
ファンタジー学園ラブコメが好きな方に是非お勧めしたい。
気になった点
第9話 見えない月
・僕は姉さんの見方だから→味方ではないでしょうか?
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