感想文100本ノック9.その男は……/大木 奈夢
タイトル『その男は……』(短編・完結済み1300字)
作者 大木 奈夢
※残酷描写あり/性描写あり
https://kakuyomu.jp/works/1177354054884997144
大木 奈夢先生は、全てのプロフィールを不詳とされております。
あらすじ
昭和50年、当時二十歳であった男は、バイト先の10コ上の先輩に大スターに似ているねと言われた。そんなふとしたきっかけから、始まる物語。
確かに、残酷描写。これは、ひどい残酷描写。いや、本当に。
魅力
読了3分。トイレ、寝る前、朝起きて目覚まし代わりに。とにかく時間がない時にふっと読みたい小説。劇的な展開はそこにはない。どう展開していくのかとドキドキしながら目を通して、「そっか。」とすっと胃に落ちていくような作品である。
しょうもない。といえば確かにそうなのだが。そのしょうもなさを、突っかかることなく一息に読ませ切るのが、大木 奈夢先生の手腕であり、見どころなのかもしれない。
是非とも、他作品も、目を通したくなる一作でした。
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