感想文100本ノック1.『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~ 』月ノ瀬 静流

感想文100本ノック記念すべき第1作は、月ノ瀬 静流様の、『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~ 』

https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517

です。

初回から65万字となかなかのボリュームの方にご参加いただきありがたい限りでございます。

今回は、一部完結までの感想文を書かせていただきます。


あらすじ

舞台は大華王国と呼ばれる中華系国家。王政国家で、神の子と崇められる

女王が君臨している。

王族、貴族、平民、自由民と階級がはっきりと分かれている世界で、貴族の生まれの藤崎メイシアは誘拐された弟と父を助ける為、ヤクザ、凶賊 鷹刀一族に助けを求める。

家に出入りしていた仕立て屋の助言により、

助けの代わりに、身柄を差し出すメイシア。仕立て屋は、敵の回し者であり、鷹刀一族に組み込む事が目的であったのだが、鷹刀一族は、メイシアを長の愛人として受け入れた。

鷹刀一族の末弟は、パソコンを使ったハッキングして、情報を盗み出すクラックを生業としている。

クラック技術を用い、メイシアの弟と父を助けることが出来るのか?


魅力

地の文の説明の丁寧さが素晴らしく、映像が眼に浮かぶようである。

かなりの長編であるため、かいつまんで読む事も考えたが一度ハマるとするすると読み込めてしまう沼のような魅力がある。紐解かれていく陰謀に、そうだったのかと納得しながらつい次の話に手を伸ばしてしまう。

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