西出昌大のふしだら日記
@Nightmare1976
第1話 その日は突然に
私は、中堅の企業に勤めています。高校を卒業してから勤続20年目をむかえました。今年で39歳となります。その間はずっと事務職1本でしたが、突然の辞令で営業職へ異動となってしまいました。営業などもちろんしたことがありません。事務所でこもりっきりでの仕事でした。外に出るのはランチぐらいです。だがこれからは、外回りもあり、お客様と面談などこの先が不安です。やはり転職のことは考えましたが、妻やかわいい子ども、マイホームのローンもあと34年も残っている、さらに春には双子が生まれてくること考え、営業で頑張っていくことに決めた次第である。
そして、異動の当日なにかを感じてしまったのである。
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