“一个平凡但又温暖的故事”,故事开始于少年和少女的相遇,结束与少女和少年的爱恋。虽然在过程中也为两人的恋情焦急过,但更多是感觉到温暖和平和,弥漫于两者之间的氛围让我感到安心,虽然日语不是我的母语,阅读起来有一定障碍,但是整个故事有着让人慢慢仔细阅读下去的魅力,没有特别的设定,没有负责的背景,没有太多纠结的感情,这只是一个boy meets girl,boy loves with girl的简单故事,但是给人最大幸福的不恰恰是这样的故事吗?感谢作者奉献了这么温暖的故事,也希望我们能再次相遇。
少年と少女の出会いで始まり、少女と少年との恋で終わる「平凡だけど温かい物語」です。二人の恋に焦ることもありましたが、それ以上に温かさと平和を感じました。両者の間に漂う雰囲気に安心しました。日本語は私の母国語ではないので、読むには障害がありますが、物語全体にゆっくりじっくり読める魅力があります。特別な設定もなく、責任感もなく、葛藤もなく、boy meets girl, boy loves with girlというシンプルな物語ですが、人に最大の幸せを与えるのはこういう物語ではないでしょうか。温かい物語を届けてくれた著者に感謝し、また出会えますように。
44話まで読んでのレビューです。
ゆるく暖かい雰囲気がとても心地よく、一話から一気に読んでしまいました。
決して料理が得意ではない主人公たち…完成品も特別美味しそうに描かれているわけでもないのに、何故かまんまとベーコンエッグ、カレー、おにぎりが食べたくなりました。
それぞれの学校の友人を巻き込んだエピソードなどが濃く描かれている一方で、2人のキュンとする描写は少ないのに、しっかりラブコメ感があるのもまた然り。
文字にはなっていない美味しさや心情を、物語の雰囲気に乗せるのがとてもお上手なのだと思います。
少しづつだけど確実に距離が縮まっている2人の今後と、これから登場する新メニューが楽しみです。
アパートで一人暮らしの貧乏大学生・家森夕は、節約のために料理をする自炊男子。ひょんなことから隣室に住む女子高生・旭日真昼と知り合い、不器用で料理オンチの彼女を夕食に誘ったことから始まるご近所付き合いが美味しそうで可愛らしいです。
主人公の夕は自炊男子といっても作れるのは冷蔵庫の余り物を適当に合わせただけの手軽な男子メシ。それでも「誰かと一緒に食べるご飯は何でも美味しい」と、いつも喜んで料理を食べる真昼の笑顔と食べっぷりが好き!
ときには真昼に料理を教えるために一緒に台所に立って料理を作り上げることも。真昼が失敗しないかハラハラと気を揉む心配性な夕と、ジャガイモの皮も満足に剥けないのに何故か自信満々な真昼の掛け合いが微笑ましい。そんなこんなで完成した料理は、苦労というスパイスでいつもより不思議と美味しそうに思える。
まるで年の離れた兄妹か、あるいは母親と幼い子供が一緒に料理を作っているかのような家庭的な雰囲気が和みます。
お互いに恋愛感情はないつもりなのに、二人の近所付き合いは周囲の目には奇異に映り、友人たちの干渉で揺れ動く二人の関係が気になります。
(新作紹介 カクヨム金のたまご/文=愛咲優詩)