番外編:ある日のフェルト

ぼくはフェルトなの

ぼくの一番好きな人に名前をつけてもらったの

今日も長い一日が始まるの

ご主人様が仕事に行くっていってる

「おーい、フェルトたち行くぞー」

「わん!」ご主人様待ってー

ぼくのご主人様は優しい。

毎日ブラッシングしてくれるし、遊んでくれる。

そんなご主人様が、すきなの

ご主人様が、仕事をしている間は、女の子と遊んで走り回るの。

おいかけっこも楽しいの

遊んでいると、たまに人が近寄ってきて、撫でてくれるの

とっても嬉しいの。

そんなことをしているうちに夕方になったの

「フェルト、そろそろ帰るぞー」

そう言いながら ご主人様は、頭を撫でてくれたの

家に帰ったらブラッシング楽しみなのー

僕は幸せなの

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