ユニークスキル創造魔法で異世界無双ライフ!
モフえもん
冒険者編
第1話 異世界転生
気づいたらそこは真っ白な空間だった。俺の名前は天崎忍てんざきしのぶごく普通の高校2年生、、だったはずだ
俺は学校の登校中に大型トラックに撥ねられ死んでしまったのだ。
なのに意識もあるし体に傷もない。何故なんだ。
「あなたは何故跳ねられて死んだのにも関わらずこんなにも体が綺麗なのか、と思っていますね」
後ろから女性の声が聞こえた。ふっと振り返るとそこには真っ白な服を着た女性が立っていた。全く気配がなかった。自慢ではないが俺は少し格闘技や剣道のなどをかじっていたので相手の気配を感じ取るのは得意だったのだ。それなのに全くもって気づけなかったこの女性は何者なんだ?
「ああ、俺は死んだはずだ。なぜ生きている?そしてお前は誰だ?」
疑問はたくさんあるが相手の質問を返した
「私はあなたを救った者。もっと簡単に言えば俗に言う女神と言うものです。あなたは数ある魂の中から選ばれました。異世界への転生権を。」
何を言っているのだろう。と思った。俺は死んだのに生きている?異世界への転生?わからないことが多すぎる
「いきなりの事であまり状況を理解できてない。もう少し分かりやすく説明を頼む。」
「おっと。私とした事が失礼しました。あなたには2つの選択肢があります。このまま正式に死に魂を浄化されるか異世界へ転生するかの2つです。あなたが望むのであればその容姿のまま転生致しますしテンプレと言われているチートな能力もつけますよ?」
「なるほど。大方は分かった。容姿はこのままで頼む。だが如何せん向こうの世界の知識がない。転生させるならその世界の知識をつけ、ある程度の能力を持ち、大きな町の近くの森に転生させて欲しい。」
何言ってるんだ俺。転生はしたいが注文が多すぎるだろう。言い忘れていたが俺は結構なオタクだ。だが虐められるのが嫌で必死でそれを、隠していた。無駄に格闘技を覚えたのもその為だ。だからこの状況につい興奮してしまった。
「わかりました。あなたの要望に全てお答えしましょう。ここでの話はもう必要ありませんし早速作業に取り掛かるのですがよろしいですか?」
「ああ。頼む」
「では、ご武運を。」
彼女はそう言って俺の前から姿を消した。そして俺の足元には大きな魔法陣が描かれていた。数秒立つとそこから眩い光が漏れだし俺を包み込んだ。
「うう。ここが異世界か。」
目を開けるとそこには注文通り1面木で出来ている森だった。
ここから俺の第2の人生が始まる!
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