味が残る犬。猫が掘る。味がどうと問う者。笑顔で食べる和があるならば…。

テンポはややスローな印象で、食べ物のアイデアが枯渇しないところが特筆される。ジャンルの枠を越えて面白い。
僕は偏食が激しく、殆んどの物は食べられません。この作品の食事なら食べられる気がします。
二人の会話と食事は実に楽しそうだ。僕も参加したい。キャラクターを必要最低限に絞ったところが素晴らしい。
着物を上げる犬、味が残るとして。食べようとする猫が掘る。味がわからない程の想い。和の中で味を想い出せるなら…。

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