E19:敵と敵女子の関係と立場を決めてみようではないか。

 おっはようございますぅー!!

 土曜日に電話サポートやって、声の出し方間違えて喉ガラガラ!


 休みの日も電話かかってきちゃったら出るよ。

 だってもし万が一「サイト壊しちゃったゴメンね☆」だと困るからさ。


 ウチのお客様は、結構土日仕事してる人も多いからね。

 悲しい事だけど……


 さて!

 こっちだよ! 小説の話しようぜっ!!


 昨日、タカナシさんに天啓をいただいた。

 敵の女の子が「若返り」の能力者でいいんでね? って。

 タカナシさんありがとう!!


 その方向でちょっと設定を組んでいってみようではないかっ!!


 ようし!

 まずは。

「人を操作する」能力者・真ボスについて。

 恐らく、自分の若さを保つ為に、「若返り」の能力者の敵女子を操る事にした。


 ここ、実はポイントで「操ってる」って事は、その能力を使う事を敵女子は嫌がっているという事だ。

「若返り」の能力は、「他人から精気を奪う」事になるから。

 人の命を削って自分(もしくは別の誰か)に使うっていう事が嫌なんだと思います。

 だから、操る事によって無理やりその能力を使わせているのでしょう。


 さて。

 上記の設定にした時の、真ボスと敵女子の関係だ。

 どんな関係なんでしょうね?


 そうだなぁ……


 まず、顔見知りかどうか、だよね。

 知り合い……では、あるだろう。

 敵女子がその能力を持っている事を知っている、という事は全然知らない仲ではないはず。その能力を何処かで見ているかもしれない。


 あ?

 あああああ??


 何なに? 別の天啓??


 今、「診療所の先生と助手はどうか」ってイメージが脳内に浮かんだぞ?

 誰かテレパシー送ってる??


 例えば、敵女子は助手。真ボスが先生。

 で。敵女子は能力の事を秘密にしていたんだけど、ある日大けがをした人が診療所に担ぎ込まれてきて、その大けがをした人を助けたくて、他人から精気を吸い取ってその精気を他人に移しているところを目撃したのかも。


 で、その能力が「欲しい!」ってなった。


 その事を先生はやんわりと敵女子に聞いてみる。

 が、敵女子はこの力は危険だし(※能力を調整しないと、吸い取った人が危なくなる)あんまり使いたくない、と。

 先生は、あんまり強く言及せず「なら無意識に使わせてやればいい。自分の能力で」って考えて、操ることにした──


 とかね!!


 真ボス先生は、きっと外ズラはすこぶるイイ人!

 優しくて、物腰も丁寧で、イケメンで。……ヘタレ男子、コンプレックスを感じそう。と、いうか。私が感じるわ、コンプレックス。


 イケメンで優しくて医者だぁ!? そんな完璧に近い人間がいるのかコンチクショウ!!


 大丈夫だよ、私。そいつのソレ、外面だけだから。

 肚黒だから。内面は下衆だから。大丈夫だよ落ち着きなさい。


 続きを考えるよ。


 診療所の先生と助手って、結構良い設定だと思うんだよなぁ。

 出会いは……きっと、先生が他の場所から来たんだよ。昔からそこに住んでるんじゃなくて。

 敵女子はずっとそこに住んでる設定がいいな。


 ……真ボス先生は、その場所である程度経ったら、敵女子を連れて別の場所へ移動しようと思っていたかも。

 その場でずっと事件起こし過ぎると、目をつけられる可能性があるから。

 事実「事件」になっちゃって、先生はそろそろ場所を変えた方が良いって思ってた。

 でも(操られているから)真相を知らない女子は、ここを離れたがらなかった。

 そうこうしているウチに、主人公たちが事件調査で来ちゃった、って感じなのではなかろうか?


 どうよどうよ!?

 この設定どう!?

 良くない!?

 良くない???


 ……まぁ、今上記で語った内容って、多分本編中にはあんまり出てこないよ。

 多分。

 だって、主人公の一人称で書く予定だし。

 そうすると、敵女子と先生の出会いなんて書けないしね。


 戦ってる最中に、真ボスだと判明した先生が、ベラベラべらべら真相を喋ってくれれば、分かるだろうけど。


 ……でも、その流れって、いっつも違和感があるんだよね。


 なんで、ボスだよ、とか犯人だよ、ってバレた時、その人たちは主人公たちに全部説明してくれるのかな……?

 実はイイ人なの?

 それとも説明厨(※説明したくてしたくて仕方がない人たち)なの?


 いや、そうしないと主人公たちが真相を知らないままになってしまう、というのは分かる。

 それが『創作』であり『読者が目をつぶるべき場所』っていうのも。

 でも、どうしても違和感が出てくるんだよなぁ……


 漫画ならね。

 主人公たちは置いておくとして。読者に真相を伝えるのは簡単。

 敵側のモノローグとして語る事が出来るから。

 でも、小説だと三人称だったり、章ごとに一人称視点を変更して語る、とかそれなりに書き方に注意しないといけない。

 少なくとも、主人公一人称を貫くとしたら、敵に全部説明してもらわないとダメなんだよね……


 なんか、もっと自然と状況が分かる方法ってないのかな……

 いや、ないだろ。

 それこそ不自然になりそうだし、何より増長になりそう。


 こっちでも、先生に語ってもらうかー。

 読んだ時、そこに違和感感じないでね☆ 感じても、流してね☆


 さて。

 この設定で大丈夫かな……なんか、無理やりな部分ないかな……


 あと、この時点で他に考えておいた方が良い事ってあるかな??


 大丈夫かな……

 じゃあ次は、主人公たちと全体の流れを考えていこうかな。


 よし。

 じゃあ次に参ろう。


 その前に、お昼食べてくるわ。

 それじゃあ!!

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