あれだよあれ、告白されるやつ。あ、違うわ。告白するやつ。する側だったわ。

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ごめんなさい、突然呼び出しちゃったりして。

その、あの、えっと…

わ、私！君のことが…す、好きでした！

もしよければつきあい…ぅ、つ、付き合ってください！

え…？いつから好きだったのかって…？

あの…お、覚えてるかわからないんですけど…

このクラスになって、最初のころ…髪が長くて、あんまり人とも話せなくって、不気味がられて…それで、いじめられそうになってた時に、キミに助けてもらって…

そ、その時…？かも…うぅ、恥ずかしい…

…え？いいの？ほ、本当に？本当にいいの？嘘じゃない？

「そんなに言うなら嘘ってことに」…って、それは、嫌！

ううん、とっても嬉しい…本当に…本当の本当にうれしい…！

夢みたい…だって、キミが私の…か、かか…かれ…かれし…彼氏！

うん、とっても嬉しい。だって…ずーっと…ずーっと見てたんだよ？

あ、その、見てたって、その…監視ってことじゃないから…！

こう、目で追うっていうか…おっちゃってたていうか…その…

うぅ…ごめんね、私、ちょっと重いかも…

え？全然大丈夫？ほ、本当？

良かった…うん、キミのそういう優しいところ、私、大好き…

うん、これからも、よろしくお願いします…！

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