4 白鯨 女性用
あらすじ>
戦場で傷を負い、意識を失ってしまった。しかし、目を覚ますと知らない小屋にいた。
_____________________________________
(起き上がっって)
…うん?ここは?
って、誰だお前は!?…って、痛っ…
(驚いたような顔をして)
うん?その服は、まさか、き、
クソ!私としたことが、油断した…えぇい、やめろ!…ッ!
痛っ!…この体が万全なら、貴様の首など一瞬でへし折ってしまうのに…
き、貴様!私に何をした!
え?倒れていた私を、ここまで運んできた?
それで、ケガの治療をして…く、くれたのか?
(安心したように)
そうか…それなら、礼を言わなくてはならないな。感謝する。
しかし、これから私をどうするつもりだ?私を帝国に突き出したら、きっと勲章者だぞ?
自慢ではないが、私はそこそこ有名なのでな。
「
なに、男ではないのか、だって?ふふ、戦争において、情報というものの大切さを、君は知っているだろう?
…ふふ、面白い奴だな、君は。
じゃあ、お言葉に甘えて…もう少し眠るよ。
(しばらく時が過ぎる)
ああ、私は行かなくてはならないんだ。幸い、お人よしの誰かさんが看病してくれたおかげで、この通り。もう大丈夫。
なに、心配するな、私はあの「
……まあ、その…お互い死なないようにな。
次会うときは…戦場じゃなくて、もっと平和なところで会えるといいな。
それじゃあ、世話になったな。
_____________________________________
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます