“い”に当てられた漢字で能力が異なるという設定が面白かったです。一見するとダジャレの一発ネタのように思える設定ですが、能力の概要を日本人にとって馴染みの深い漢字一文字で表現することで読者に能力の説明をわかりやすくしようという作者さんの工夫が伝わってきました。
発想の勝利。その一言でした。異能バトル好きの身としては、タイトルに惹かれた時点で負けだったのかも。開始わずか三文で「なるほど、そうきたか!」と舌鼓でした。ぜひ一度読んでみてください。