第67話

「ン…… チュッ✨😚✨💕」

 ついに、唇が触れあった。


『ああァ~✨💕💕 スッゲェ……✨💕💕』

 プニプニして柔らかい。何度でも味わいたい感触だ。


 じっくりとあかい唇を舐め回し、むさぼるような口づけをした。息をするのも忘れ、夢中でキスをしていた。

 

 やっと見つけたオアシスで水を遮二無二しゃにむに、飲み干すみたいな感覚だ。


「ンゥ……😚✨✨💕」キスで唇を塞がれているため、美少女は苦しげに喘ぐような吐息を漏らした。


 息継ぎが上手く行かず、お互い呼吸が激しくなった。


 僕は、懸命にユウの口の中へ舌を挿し込んで美少女の甘い蜜をすくっていった。まるで夢のような瞬間だ。


「ふゥ~……」ようやく唇を離し、ひと息ついた。


 このまま永久にユウとキスをしていたいが、かたわらで眠るセクシードール おランも堪能してみたい。


 何しろ僕は好奇心旺盛な童貞チェリーボーイなのだ。

 今まで貯まっていた欲望を思う存分、吐き出したい。


「ン……😌✨✨💕💕」今度はランの方へ視線を向けた。仄かに蒼白い月明かりが彼女を妖しく照らし出していた。


 かすかに開いた濡れた紅い唇が妙にエロティックだ。

「あれ……❓」こんなに唇が開いていたかな……

 もう少しちゃんと唇は閉じていたはずだが……


 オシッコをしたいのも忘れ、僕はランの濡れた唇へき寄せられていった。




 ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆




 

 

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