【巨乳】裸のセ💟シードール😆🎶✨カラクリ桃源郷《ハーレム》 ✨💕😆🎶✨ 漫画家アシスタントの写楽が源内に転生😆🎶✨💕暇つぶしに、さっそく子作り始めるか😆🎶✨💕

オズ研究所 《《#横須賀ストーリー紅白

第1話 いきなり転生、美女と…😆🎶✨💕

 世の中、一寸先は闇だ……。





 幸運と不運は紙一重と言っても過言ではない。

 あと一瞬、遅ければ幸運の女神は僕を見放し、今頃は死神と共に地獄を彷徨さまよっていたかもしれない。




 僕の名前は、『東洲とうす 写楽シャラク』……。




 現在は、人気漫画家 如月きさらぎアスカ先生のアシスタントをしていた。

 全く、漫画のアシスタントなんてやるものじゃない。聞きしにまさる超ブラックな家業だ。

 


 漫画が好きでなかったら、とてもじゃないが続かない。




 今回も締め切りに追われ、スタジオで三日間、完全徹夜カンテツをした。

 いくら長時間、働いても給料が上がるわけでも残業手当てがつくワケでもない。


 時おり心ばかりの『寸志』が出るくらいだ。



 時給で換算したら幾らになるのか、怖くて計算が出来ない。

 馬車馬のように働いて、儲かるのは漫画家の先生だけだ。




 しかし人気漫画家は遊ぶ時間がないので、年収、何億円と儲けても金を使う暇がない。


 今をときめく人気漫画家、如月アスカにしても例外ではない。


 綺麗なキャバ嬢上がりの奥様には頭が上がらず、夢を売る商売なのに全く夢がない。




 それが現実だ。




 それでも、やはりうらやましいのは十歳は歳下で可愛らしいキャバ嬢と結婚している事だろう。



 間違いなく【人生の勝ち組】だ。






 ☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚※。.:*:・'°☆






 その夜、僕に任されたカットは詰まらないモブシーンばかり立て続けだった。




 僕の描きたいのは胸踊るようなアクションシーンや汗まみれ男女が激しく絡む合体ジョイントシーンだ。



 こんなその他大勢のモブシーンなど描きたくもない。




 深夜2時近くになりようやく仕事が終わった。



 フラフラになって帰宅する途中、朝食用にアンパンと缶コーヒーを買おうとコンビニへ立ち寄った。

 しかしそれが間違いだったのだろうか。

 

 駐車場へ入った途端、目映まばゆい光が僕の目を襲った。



「うッわァ~ーー」

 悲鳴をあげ、思わず顔をそむけた刹那、目の前に巨大な物体が襲い掛かってきた。


「❗❗」

 黒塗りの高級車だと思った時には遅かった。車が急発進して僕の方へ突っ込んできた。


「うッぎゃァ~ーー❗❗❗❗」

 ける間もなく、僕は弾き飛ばされ、その後の記憶がない。

 どうやら高級車にかれたようだ。


 あっけなく僕の人生は幕をろした。



 大した人生ではなかったが……。



 ただひとつ心残りなのは、【童貞チェリー】ボーイのまま死ぬことだ。



 今度、生まれ変わったら、きっとプレイボーイになってハーレムを創ってみたい……。




 今度、生まれ変わったら……。





 ☆゚.*・。゚※。.:*:・'°☆



 ……


 ……




 闇だ……


 ……


 何もない空虚な闇の中に漂っているようだ。


 ……


 いや、かすかに何かが聴こえた。


『センセ……! センセエ……!!』

 遥か遠くから女性らしき声が聴こえた。


『センセ……! 起きてェ……!!』

 かすかな声が徐々にハッキリと聴こえてきた。


『ねぇ、センセェ……! 起きてよ……!』

 今度はしっかりと耳元でささやかれた。


 しかし誰だろうか。

 僕の事を『センセェ』と呼ぶのは……


 僕は、センセェなんて身分じゃない。


 生まれてこの方、先生と呼ばれたためしがない。

 しがないただの漫画家のアシスタントだ。


『センセェ…… 起きてェ……』

 不意に肩を揺すられた。全く聞き覚えのない女性だ。妖艶なまめかしくそそるような美女の声だ。



 ううゥ~……、なんて、良い香りだろう。



 く…… なにかの香水だろうか。



 キャバクラには漫画家の如月アスカ先生に何度か連れて行って貰ったが、そっちの方面の知識は全然ないので解らない。

 今まで嗅いだ事のない甘くかんばしい薫りが、僕の鼻孔をくすぐった。




 ううゥ~……。



 それにしても割れるように頭が痛い。目も開かないし、声も出ない。

 身体じゅうが鉛のようだ。


 重い重油の中を懸命に泳いでいる気分だ。

 必死に手足をバタつかせ沈んでいくみたいだ。


「ねぇ、センセェ…… 何よ。まさか、死んじゃったりしないわよねェ……」

 彼女が、軽く肩を揺り動かした。


「うッ、うゥ~……」

 小さく呻くだけで上手く言葉に出来ない。



「センセェ…… お願い。おちょうのこして死なないでェ」



「うゥ~……」お蝶……。

 それが彼女の名前なのだろうか。

 少し時代劇っぽいが……


「ねぇ、愛しているのォ~ー!!

 センセェ、愛しているのよォ!!」

 僕にすがりつき愛を告白してきた。切なげな彼女の声がしんに迫っていた。



「う……」

 彼女の柔らかな胸の膨らみが僕の胸板に押しつけられた。グニャリと僕の胸の上で柔らかく形を変えていた。



『うッわァ~ーー』なんて感触なんだ。



 生まれて初めての感触に思わず、僕の胸が高鳴った。いったい誰なのだろうか。

 この豊かなオッパイの持ち主は……

 

 だが、不思議な事を言うモノだ。先生ッて誰の事だろう。



 僕は所詮、漫画家のアシスタントだ。

 まだまだ『先生』ではない。

 もしかしたら誰かと勘違いしているのではないか。



先生センセェ…… お願い❗❗

 起きてェ……」

 彼女は鼻をすすり上げていた。


 ツヤのある美女の声だ。こんな僕のために泣いてくれるのか。

 いや、有り得ない。そんな女性に心当たりがない。


 恥ずかしい話しだが、童貞チェリーボーイで生まれて一度だって彼女がいない。

 顔も決してイケメンではない。いや、どちらかと言えばブサイクの部類だ。

 

 僕のために涙を流す彼女なんて心当たりがない。



「う、うゥ~ン……」ようやく声を絞り出した。だが、まだ視界はボヤけたままだ。


「あ、センセェ…… 気づいたの❓」

 彼女は僕の頬に唇をつけ抱きしめてくれた。甘い吐息が、徐々に僕の意識を覚醒させていく。



「あ、あァ~……」試しに、ゆっくりと霞む目を開けてみた。

 ようやく僅かに目が開いたが、焦点が合わない。

 視界全体がモヤが掛かったみたいにボヤけて見えた。


 そうだ。僕は極度の近視で眼鏡が無ければ見えない。

 だが、目をパチクリさせていると、少しづつ彼女の顔の輪郭がハッキリしてきた。


「う、あァ~、見えてきた……」

 何処どこか違和感があったが喋る事が出来た。


「見えるの? ねぇ、センセェ……。

 私の事もちゃんと見えるゥ~……」

 キスしそうなほど顔を間近に寄せ確認した。



「う、ン……」僕は僅かに頷いた。

 周辺に視線を巡らせると見馴れない屋敷のようだ。布団の上に寝ていた。


 まるで時代劇に出てくるみたいに豪華な寝室だ。もちろん病院でも僕の部屋ではない。



「センセェ……」心配そうに彼女が僕の顔を覗き込んだ。


「え…、僕は先生じゃ……」ないと言おうとしたが、ようやく彼女の顔を認識した。

 その途端、ハッとして息を飲んだ。



「う、うゥ~…… ウッソだろう……」

 彼女が、さっきから声を掛けてくれたお蝶なのだろうか。



「……」

 自分の目を疑った。ゴシゴシとまぶたを擦った。まだ僕は夢を見ているのだろうか。


 思ったより数倍 綺麗な女性だ。

 しかもその美女は時代劇に出てくる芸者みたいなあでやかな格好をしていた。

 妖しいほど白い胸元が妖艶なまめかしく覗いて見えた。



 けれどもどうして彼女はこんな格好をしているんだ。何処かの時代劇の女優なのか。



 もしかしたら僕の目がおかしくなったのか。


 それとも……。


 おかしくなったのは、僕の頭の方だろうか。



「ねぇ、センセェ…… 大丈夫❓

 私よ。解かるゥ~❓ お蝶よ❗❗」

 よほど嬉しいのだろう。大きな黒目勝ちなうるんだ瞳で僕を見つめていた。


「え……」お蝶……

 やはりこの女優顔負けの美女がお蝶のようだ。化粧が濃いので年齢は不明だが、二十歳前後だろう。

 見た目以上に若い事は確かだ。

 


「ねぇ、大丈夫❓ あんまり起きないから、死んじゃったかと思ったよ」

 心配そうな眼差まなざしで僕に訊いた。


「え、ああ……」そんなに寝ていたのか。

 道理で身体じゅうが重く関節がきしんで動かない。おまけに眩暈めまいがして吐き気ももよおした。最悪の状態だ。



「ねぇ、源内センセェ❓❓」

 



「な、げ、源内……❓❓」

 何だ。それは…… 



 まさか、平賀源内じゃ有るまいし……。


 





☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。゚☆゚.*・。※。.:*:・'°☆

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