ごく普通の女子大生がごく普通の日常を綴ってみた

5.女子大生はそこそこ忙しい

もしかしたら私だけ、なのかもしれませんが女子大生は毎日そこそこに忙しいです。

朝から夕方くらいまではちゃんとした人であれば、週の数日間は大学で講義を受けます。

(学部によるとは思いますが)

私の学部は必修講義も多く、1日フルで講義を受けている日もあります。

その後夕方から夜に掛けて(若しくは朝まで)アルバイトをしてお金を稼ぎます。

帰ってきたら一人暮らしの人は特に料理やら洗濯やらをしないといけません。

そして大抵の人は彼氏がいるので、その人と恋愛していくにはある程度清潔感も保たなければならない。スキンケアや服のコーデなど身の回り系はそこそこ努力が必要ですからね。

またサークルに入っている人もいます。ちゃんと活動している所であれば最低でも週に1回はサークルに出向いて活動しなければなりません。

そう考えてみると、女子大生って高校生と社会人を足して2で割ったようなもののように感じませんか？

JKは学業が最優先です。恋にうつつを抜かしたり、部活に力を入れすぎて受験失敗したり、それぞれの道はあるでしょうが、結局勉強が全てです。

それと比べ、社会人は仕事が最優先です。恋愛やら趣味やら資格やらは個人の選択になります。そもそも全てが自由です。

しかし大学生となるとそうはいかない。

専門的な知識を身につけるために勉強をしつつも、社会と接するという責任感を持ちアルバイトとはいえ仕事もする。またそれにいろんな事が加わっていきます。またまだ保護者の目があることは否めません。

あれ？やっぱり、忙しいですよね。

それなのにどうして私はこれを書けているのか。

暇を持て余しているではないか。

確かにそうです。でもちゃんと理由があります。

それはいくつかのものを削って過ごしているからです。

さっき述べたことをこなしている完璧な人もいますが、私にはそれが無理難題だと気付き、あるものを捨てあるものを選びました。

私が選んだのは“専門的学業”と“アルバイト”と“友人関係”と“趣味”です。

これでも多い選択をして無理している方だ感じています。

そして、恋愛の方は完全に捨てきったわけです。

世にはこういう考えを持つ女子大生もいます。