第2部
Quest-005:交差する思惑
第31話:フォルチュナの日記
【ワールド・オブ・スキルドミネーター(WSD)】自体に、簡単なブログをつける機能がある。
このブログは、プレイヤーの範囲を指定して公開することもできるし、非公開にして自分の
中には、このブログ機能を使って情報サイトを作って商売している人もいる。
フォルチュナは、その機能を使って毎日ではないが非公開の記録として、日記をつけることにした。
夢現のようなこの世界で、自分の生きている足跡をなんらかの形で残したかったからなのかもしれない。
●雷の
レアさんとラキナさんが旅立ってから10日ほど過ぎました。
戻るまでいったい、どのぐらいかかるのでしょうか。
まだレベルが低い私たちには、無事に帰ってきてくれることを祈るしかできません。
村の復興を手伝いながらも、みんなでレベル上げをがんばる毎日です。
あと、ロストさんに手伝ってもらいましたが、【幻像の鏡】のクエストもクリアしました。
取得した【幻像の鏡】ですが、ロストさんと扱いを検討中です。
もともと欲しかった理由もなくなってしまったので……。
そう言えば、マップを見て気がついたのですが、プニャイド村はすでにイストリア王国の領土ではなくなっていました。
なんと、ここはドミネート領土。
つまり、小さいながら独立したロストさんの国の領土となっていたのです。
正直、驚きました。
話に聞いていたドミネーター・クレストという力の影響のようです。
これはかなり大ごとのはずです。
ある意味で、イストリアから領土を奪ってしまった形になっているのですから。
下手すれば戦争になるかもしれないと心配でした。
しかし、ロストさんはわりと楽観的に考えているようでした。
もともとこの村や森は、国からも見捨てられた僻地です。
それがどうなろうがあまり影響はないだろうし、そもそも今は国内の治安の方が大変だろうという予想でした。
もちろん、それは今の話。
国内の治安が落ちついたら動きがあるかもしれません。
その時、私たちはどうすればいいのでしょう。
●雷の
先日、なんとロストさんが王都から建築師の【
2人はなんとリアル……ではなく、前世で兄弟とのこと(兄弟でもネーミングセンスがかなり違いますね)。
なんでも王都に行ったロストさんと、いろいろ(?)あってドミネートに入ることになったとかで。
その辺のことはよく教えてくれなかったんですけど、2人とも豪快ですが非常に気のよい方でしたし、なにより私たちが喉から手が出るほど欲しかった建築師と木工師です。
ところで建築魔法スキルは、現実になってから実装されたばかり。
なので、建築魔法スキルばかり覚えた建築師たる人はいないはずだと思っていたら、千軒さんはもともと弟さんと同じ木工師だったようです。
木工師をやめてずっとやりたかった家づくりのために、すべてのスキルを捨てて建築魔法スキルを覚えなおしたそうです。
他にも一攫千金を狙って建築師を目指している人もいるようですが……覚えていたスキルをすべて捨てて新しいスキルを覚えるのって、覚悟とお金が必要ですよね。
今までロストさんが戦闘力に振っていたSPを削って建築魔法スキルを覚え、仮設住宅を建てていたのですが、戦闘力の低下がやはり大きかったのです。
さらに言えば、作れる建物は2タイプだけでした。
なにしろ生産系の魔法スキルは、とにかく種類が多いのです。
たとえば建築なら、設計するスキル、土台を作るスキルや、骨組みを作るスキル、壁を作るスキルとすべて別スキル。
しかも、骨組みなら木造と石造でも別スキル。
さらに言えば、壁紙のデザインごとにスキルが別に存在するのです。
だから本気で生産を極めようとすると、戦闘系スキルを覚える余裕がなくなるほど。
逆に言えば、ロストさんが片手間に覚えた程度では、作れる種類にも限界があります。
その点、専門的に生産スキルを覚えている方がいるのはやはり助かります。
建てられる家の種類が一気に増えました。
どうしても仮設住宅でプライバシーがない状態では精神的に良くありません。
それにより精神がより不安定になり、悪魔に行動不能状態にされた記憶が蘇り、恐怖で眠れない人や悪夢にうなされる人が増えてしまっています。
安心できる家を提供するのは、きっとその人たちにも大事なことなのでしょう。
その様子を見て、ロストさんが個別の家を急いで建築したい理由はよくわかりました。
ちなみにトラウマが酷く、どうしても精神が不安定だったり眠れないという人には、シニスタが幻想魔術スキルで楽しい夢を見せるという対策を施しました。
これはわりと効果的でしたが、人数がそれなりに多かったので大変だったようです。
そう言えば、その話でこんなパーティー会話がありました。
音声をテキストログに変換して引用します。
シニスタ≫ ロ、ロストさん……。眠らせる魔術、個別だから大変で……。か、考えたんですけどぉ、サッキュバスを召喚してまとめて幻覚を見せれば、簡単かな……って。
ロスト≫ ……あなた、老若男女に淫夢を見せる気ですか?
シニスタ≫ ゲーム中では、い、淫夢状態はハートマークがフワフワするだけでしたけど……ここで、ど、どうなるのか……知りたくありません?
ロスト≫ それは知りたいですけど、村人を実験材料にしないでください。
シニスタ≫ じゃ、じゃあ……ロストさんに……。
ロスト≫ やめてください。
ロスト≫ それに、この世界のサッキュバスは、幻覚を見せるときにHPを吸っていきますよね?
シニスタ≫ は、はい。なのでぇ、死ぬ寸前まで吸いとらせて、生かさず殺さずにしておけば、ト、トラウマに苦しむ余裕さえなくなるのではないかと……。
ロスト≫ まじ、やめてください。
さすがのロストさんもタジタジでした。
シニスタは昔から変なんですよね……。
●水の
水の
日本の天候と同じなので、梅雨となり雨が多くなりました。
今日も雨です。
レアさんとラキナさんの方は、納品アイテムが見つからずに苦労しているようです。
なんでもまともなヒントがないのだとか。
これもまだ作りかけのクエストだったりしたのでしょうか。
先駆者はやはり大変です。
でも、私たちが受けるときには情報がそろっているのだろうなと期待しています(笑)。
ところで【幻像の鏡】ですが、未だに私が持っています。
本当は、シニスタに使わせてあげる予定だったのです。
シニスタの前世は21才で、私の大学の先輩でした(私は誕生日を迎えられれば、20才でした)。
そしてデクスタは、本当に見た目通り12才。
実は、WSDのレーティング違反なんです。
この話を皆さんにしたとき、「逆じゃないの? デクスタがお姉ちゃんじゃないの?」と驚いていました。
性格的にはそう見えますよね。
でも不思議と、ロストさんはあまり驚いていませんでした。
「いざという時、シニスタさんは矢面に立ったり、しっかりしていたのでお姉さんなのかなと思っていました」
まだつきあいも浅いのに、よくわかるものです。
ロストさんは、しっかりといろいろ見ている人なのかもしれません。
実はシニスタとデクスタと私は、昔からよく遊んだ幼馴染みなのです。
そして姉のシニスタが私とWSDをやることになったのですが、妹のデクスタがどうしても一緒にやりたいと言いだして。
その時にシニスタが、「どうせなら姉妹でセットっぽいキャラを作ろう」ということで、2人とも同年代のキャラクターになったのです。
でも、今はその姿こそが自分自身。
だから、シニスタがお姉ちゃんらしく大人の姿になりたいのではないかと思ったのですが……よけいなお世話だったみたいです。
「若くなったから嬉しい」と言われて、私も少し考えてしまいました。
私自身も少しは若返ったわけですけど、もっと若返ってもよかったかなって(笑)。
まあ一度、死んでいるので若返ったというのも違う気がしますけど……。
●水の
建物の復興は、建築師の
さすがプロ(?)って感じで、千軒さんは専用のスキルもあるおかげでロストさんが3日かけて建てていた建物を1日半で完成させてしまいます。
ソーさんも、ベッドや椅子、テーブルなど次々と作ってくれました。
食糧の問題の方は、まだ解決できていません。
農業も始めたばかりですから、収穫にはまだまだかかります。
養豚についても、逃げた豚を捕まえてまた飼育し始めましたが数が圧倒的に足らない。
イストリア・ピッグはアイテム・ポーチにいれられないので、連れてくることもできない状態です。
そのために、結局はロストさんが買い出しに行っています。
ちなみに食料の代金だけではなく、建物の資材代金、さらに千軒さんとソーさんが持っていないスキルエッグの代金、作業代金なども、すべてロストさんのポケットマネーです。
そんな使って大丈夫なのかと、つい「ゲーム時代にいくら持っていたんですか?」と聞いたら、黙って両手の指をすべて立ててニッコリと笑っていました。
その指1本、1億ネイですよね……。
私はちょっと笑えませんでしたが……。
ただ、それでもかなり減っているでしょうし、そもそも彼の資産です。
それでいいのですかと心配したら、なんとシャルフの資産もすべてロストさんの物になっていたらしいのです(レアさんは気がついていないようなので内緒と言われました)。
その金額は聞いていませんが、少なくともこの村を買った2億ネイは戻ってきているわけで……資金の心配はしなくても良さそうです。
それからもうひとつ、お金に関しては「なるほど」と納得することがありました。
冒険者を目指す村の子供達、カティアさん、そして私とシニスタ、デクスタは、ロストさんに連れられて経験値上げによく出かけていました。
場合によっては、ダンジョン攻略などもやっていたのですが、宝箱や敵からドロップアイテムが出るとほぼ必ず、ロストさんにはすごく強いスキルや、レアな武器ばかりがでるのです。
物欲センサーって本当にあるんだなぁ……って思いました。
そしてロストさんは本当に、アタリ武器やスキルに興味を示しません。
普段はすぐに売ってしまうらしいので、それはお金が貯まるのも当たり前でしょう。
ただし、私たちと一緒のときにドロップしたスキルエッグや武器は、全部子供達や私たちに惜しみなく与えてくれました。
なるほど、レアさんがつきまとうわけです(笑)。
私がもらった中で、すごいスキルがこれです。
――――――――――――――――――――――――――レア度:★★★★★―
【ノックバック・エレメンタル】/報酬取得
必要SP:50/発動時間:0/使用間隔:1800/効果時間:60
消費MP:100/属性:神聖/威力:0
説明:使用者が効果時間内に発動した精霊魔術スキルを当てられた相手は、0ダメージでもノックバックする。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
なんと初【★5】のスキルです!
しかも、ものすごく使えるスキルなんです。
ノックバックというのは、後方に2メートルほど吹き飛ばされる状態です。
しかも、ノックバック中は行動不能。
つまり、どんなに丈夫でも、どんなに力もちでも、必ずノックバックを発生できるのです!
30秒間だけとはいえ、これは非常に強力です。
こんな凄いスキルをポーンと気楽にくれるなんて、正直なところロストさん……やっぱり変ですよね(笑)。
ちなみにロストさんが似たようなのもっていると、自分のスキルを見せてくれました。
――――――――――――――――――――――――――レア度:★★★★★―
【ノックバック・セルフ】/報酬取得
必要SP:1/発動時間:0/使用間隔:1/効果時間:―
消費MP:0/属性:なし/威力:0
説明:常時発動。魔術スキルを発動すると、魔術が放たれた方向とは逆方向に使用者がノックバックする。方向性がない魔術の場合は、後方にノックバックする。再度使用すると効果が切れる。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――
つまりロストさんが魔術スキルを使うと、ロストさんは行動不能のまま2メートル吹き飛ばされるという……どう使うんでしょうか、これ?
仲間をヒールをしてもノックバックしてしまうらしいのです。
でも、実際にロストさんがノックバックするところを見たことはありません。
どうしてなのか聞いても教えてくれませんでしたが……どうなっているのでしょうか?
●水の
レアさんとラキナさんが、やっと帰ってきました。
無事に【リリース・リミットレベル60】を手にいれて、しかもレベル52になって帰還です。
でも、私たちもぼけっと過ごしていたわけではありません。
しっかりとレベル上げをこなしていました。
そしてなんと、子供達はレベル35前後に。
私たち3人はレベル48にもなれました。
食堂をやりながらのカティアさんでさえ、レベル25です。
もちろん、この急速なレベル上げ効果はほぼロストさんのおかげでしょう。
パワーレベリング(低レベルの者が高レベルの者に助けられてレベルを上げる方法)が認められているWSDでは、上手な上級者が一緒だと上がり方が凄まじいのです。
しかし、パワーレベリングにはプレイヤースキル――つまり、戦い方の成長が追いつかないという欠点があります。
どんなにステータスやスキルが増えても、上級者と呼ばれる人たちにはなれません。
そのため、普段はロストさんもパワーレベリングはやらないと言っていました。
ただ、今はとにかく死なないために強くならないといけません。
レベルが上がれば、防御力やHPを増やせるので死ににくくなるのは確かです。
だからロストさんも、パワーレベリングに踏み切ったのでしょう。
その代わり、私たちは時間が空けば互いに模擬戦などをして訓練しています。
なにしろ、このゲームは【ワールド・オブ・スキルドミネーター】。
スキルをどれだけ上手く使えるかが鍵になるゲームですから、ロストさんのようにスキルの力を100パーセント引き出せるようにしないと!
ちなみに、そのロストさんですが、たまに1人でガンガンとレベル上げしていたようで、なんと今は58に。
どうやったら、そこまでと驚いてしまいますが、森にいるレベル60の魔物を1人で斃しまくっているようです。
本来、パーティープレイで斃す魔物を1人で斃すことで、大量の経験値を稼いでいるのでしょう。
私たちにもロストさんが稼いだ経験値のおこぼれが流れてくるのは嬉しいのですが、無茶をしているのではないかと心配になります(まったく戦っていない他の村人さんたちも、【支配者の加護】の力でなんとレベル3になっていました)。
一方で、レアさんは村に帰ってきてから不機嫌です。
ロストさんとレベル差をつけられたことがすごく面白くないようです。
この前、レアさんがロストさんにプレゼントと言って、なにかハズレスキルをあげていました。
いきなりどうしたんだろうと思ったら、「新しいハズレスキルを渡しておけば、その研究でレベル上げの速度が下がるでしょ!」とのこと。
レアさんらしいと思わず笑ってしまいましたが、そう上手くいくのでしょうか。
最近のロストさん、鬼気迫る勢いでレベル上げしているので……。
●水の
今日、シャルフ屋敷の探険に行きました。
メンバーは、ロストさん、レアさん、ラキナさん、シニスタ、デクスタ、そして私の1パーティ。
私は、やっとレベル49になりました。
ここでひとつ、面白いことがわかりました。
本来、レベル50になるには、メインストーリー第3部のエンディングまでクリアしなければなりません。
それまでは、レベル49でロックされているはずでした。
しかし、49になっても打ち止め表示になっていなかったのです。
斃すべき魔王ガリックは、すでに斃されていることになっているためなのでしょう。
ともかく、ここまでくればロストさんを助けるための戦力になれるのは本当に嬉しいです。
なにかずっとお世話になりっぱなしで心苦しかったですし。
1人でいろいろと抱えているロストさんを見ているのは……つらいなぁ。
レアさんのように、彼を支えられる力が欲しいとずっと思っていたんです。
でも、まだたらないかな。
もっともっと、がんばらないと!
さて、本題です。
シャルフ屋敷は村から歩いて15分ほどのところにありました。
周囲を塀に囲まれ、中に広い庭、そして2階建ての屋敷はかなり立派です。
ただ長い間、手入れがされていないようでした。
変です。
シャルフ・デモナを斃してから、まだ数ヶ月しか経っていません。
でも、どう見てももっと長い間、放置されているように見えました。
それにとても1人で住むような建物ではなく、使用人がたくさんいたんだと思います。
そう考えた時、ちょっとゾッとしました。
雇われていた使用人たちはどこにいったのだろうと。
その疑問をロストさんにぶつけました。
すると彼は「疑問は他にもあるのです。彼は多くの食べ物を村から地代として巻きあげて、それをどうしていたのでしょうね?」と。
言われてみると、確かに不思議でした。
彼が欲しいのはお金だったと聞いています。
食べ物ばかり奪ってどうしたのでしょうか。
そんな疑問は、探索することで解決します。
屋敷の中の捜索を始めると、低級の悪魔が何体かうろついていました。
私たちはそれを斃しつつ、いろいろと調べ回りました。
やはり手がかりが多かったのは、シャルフの書斎でした。
そこには、丁寧に日記まで置いてありました。
見捨てられた自分の家に不満を持ち、見捨てたイストリア王国に不満を持っていたこと。
祖父が行っていた悪魔召喚に関する資料が見つかったこと。
その資料の研究を始めたこと。
研究費が必要になったために、村の地代を値上げして、それで資金を稼いでいたこと。
レベルの低い低級悪魔の召喚には成功したこと。
さらなる研究費補填のため、隣の国【サウザリフ自由同盟】のとある人物と取り引きを始めたこと。
わざとらしいほど、しっかりと情報がありました。
きっとこれが本来のクエスト【闇の森】のキーアイテムだったのかもしれません。
最後に私たちは、地下に悪魔召喚研究用の部屋と、抜け道も見つけることができました。
地下室には……忘れたいので詳しく書きませんが、消えた村人や従業員たちの末路を示すものがありました。
そして抜け道は、なんとサウザリフ自由同盟の領土に繋がっていたのです。
たぶん村人たちから巻きあげた食材等は、ここから運びだして売りさばきにいっていたのでしょう。
この抜け道は、大量でなければ流通経路として使用できそうです。
ロストさんは、将来的に村とこの屋敷の間をつなげたいと言っていました。
確かに村と屋敷の間の土地は、領土とみなされているようで魔物もでません。
うまく開拓できれば、いろいろと便利そうです。
●水の
梅雨が明けて一気に暑くなってきました。
日本で言えば、6月の終わり。
夏の到来を感じさせます。
そんな中、ロストさんが客人を連れてきました。
ロストさんが森の中でレベル上げ中、魔物に襲われていたところを助けたのだそうです。
その方の名は、【レイ】さん。
少し変わった面白い方なのですが――……
フォルチュナは、読みなおしていたブログをそこで閉じた。
開け放っていた自分の部屋の窓から外を見ると、昇りきる前の太陽がギラリとし始めている。
そろそろ予定の時間である。
そっと観音開きの窓ガラスを閉じる。
「考えてみれば、レイさんが来たあたりから急激に動きだしたのよね……」
今はもう「風の上月」。
日本で言えば、9月になっている。
レイが村に現れてから2ヶ月が経っていた。
そしてその間に、ロストの領土は数十倍もの大きさになっていたのである。
「さて。ロストさんとイストリア国王との謁見、成功させないと!」
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