第7話 凧とカイトと爺と孫

お正月、親族の子供とカイト揚げをした。パッと見た目、作りは簡単だが、これがよく揚がる。カイト揚げに興奮する孫を見ながら、爺が何を思ったのか、凧作りを始めた。


竹を切って、竹ひごでも作るのかと思ったら、なかなかの幅で竹を組んで作った。90パーぐらい作り終えて、色々やってなかった工程があった事が発覚。昔は自分達で作って揚げていたと自慢するものの、知識は薄くなっていたようだ。


先日の節句の日に、爺凧第壱号機を揚げた。

呆気なく落ちて、障子紙の部分が破れた。

まあ、予想の範疇。


そんな事があって、2週間後、爺第弐号機を制作したと連絡が来た。なかなか誇らしげな顔をしている爺。今度は模様も入れていた。見た目、前回より軽量化が進んでいた。今回は揚がると良いね。


先日、ホワイトデーのお返しをもらったし、渡した。お返し制度を無くして欲しい。渡したい人だけ渡せばいいのにと思う。


凧揚げに、草で編んだ馬(?)を紐に編んで通すと、それがどんどん上に上がっていくって遊びしたことありますか?笹の葉か水仙の葉でできます。

はいここ、テストに出まーす。

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