鉱石とピラミッド

少年は小さな友達を飼っていた これは二足歩行の猫の様なものである 喋らない

進化すると軍隊の服装とメイド服を混ぜた様な格好とより人らしい物に喋る様に 性格はきっちりしていて引っ張るタイプ

少年は少しぽっちゃりしていてやる時にしかやらないタイプ


二種のやつらが戦っていた

山の上と山の下の者達

山の上の者達はマグマ色を身体の一部に付けたゴブリンの様な、ずんぐりむっくりした種族の様な


山の下の物は動物っぽいが子供向けの様な容姿に、やたらとケミカルだが宝石の様な色を身体の一部に宿した奴


山の上の奴らは地形を上手く利用しており登っても岩を落とされてしまうなどから戦いになっていなかった

崖の下に集まり、只々登ってはオチを繰り返していた


謎のミニ火山から四方向に足が生えたかんじと、色の強い鉱石を火山の上に持った奴らが崖を物ともせず登っていく、登っていって途中の穴や敵を倒し、登る中倒した時に岩を取り込み進化している様だ

足先には鋭い鉱石が生えておりこれが岩に刺さっているのと同時に岩を取り込み吸収しているのだと思う


その進化は素早く崖を登り終える頃にはほんの3、40cmだった身体が1mを超えるほどに、丸みを帯びていた目や足が岩の様にゴツゴツした物になっていた


そのカラフルな鉱石をつけたミニ火山は突如岩を空中の一箇所に集め始めた

これは少年が死にかけた時に思った願いであった


その集められた岩を見た少年はこれじゃ時間がかかると言い、自身の腕先をミニ火山の様な鉱石と岩にして岩に、鉱石に突き刺し始めた その鉱石は大きくエネルギーもあったが、問題はそこではなく送れる量が少ないパイプを大きくする方法が必要だった

少年が願うと

左側の岩が崩れて 岩と同化しかけている様なピラミッドを発見する


ピラミッドに入ろうとすると むかしのCGの様な物で 中には岩が転がっており扉は下側が塞がっていてとても人が入れる所ではない筈だが視界は進んでいく


ほぼ岩で沈んだ広場の様な場所に出た

そこでは何故か二足歩行の猫が進化して、自分を引っ張ってピラミッドの外に連れ出した

ピラミッドからは君そういう趣味なんだ…と言う声がして少し恥ずかしい

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る