主人公が恋する女子は、踊りが好きな子だ。全校生徒の前で発表した時、主人公の瞳に映った彼女はとても官能的で、神的に映っている。
だが彼女はクラスの人気者で、振られた人もいるという噂だ。
最後の結末には驚かされたが、私は主人公がちゃんと彼女を見ていて良かったと思っている。
その瞳に映ったものは……、おっと、ネタバレになるからこれは言えない。
この作者さんの文章力や表現力にはかなりの力があり、主人公の立場に立って彼女の踊りを見ることができた。
同時に彼女のする踊りに惹かれた。これから彼女は主人公とどうなるのだろう。
続きを見守りたい一作だった。