2月18日ウクライナについて

まず、この動画を見て欲しい。

https://twitter.com/bbcnewsjapan/status/1494549409316499457


BBC(イギリスのニュース番組)の記者が、

「NATOに迷惑だから、ウクライナは加盟を諦めるべきではないですか?」

と揺さぶり、

ウクライナ大統領が

「我々は自分の未来を自分で決めたいだけ。ロシアに干渉されたくないのです」

と返答している。

これについての私サラマンの意見

”ウクライナの地政学的立場は、アジアの朝鮮半島に似ている。中立緩衝地帯でなければ、いずれ大戦を引き起こしかねない。中立を貫き通すか、国内で2つに分裂するかの二択しかない。ウクライナ大統領の意見は、筋の通った独立国としての理想的な意見だが、地政学を理解してない非現実な意見とも取れる。

今起こり得そうな現実は、このままウクライナが二分され、朝鮮半島と同じで永続的な戦争状態に陥ること。ウクライナ近辺に展開されたロシア兵はずっとそのままだろうし、ウクライナへの欧州からの武器供与はずっと続くだろう。そして株式や為替への影響も次第に消えていくだろう。”


為替においては、これらを見越してユーロ円を買うというのは危険である。有事リスクを甘く見てはいけない。

私はここから長いレンジ相場が形成されると思う。豪ドル米ドルで下が0.70154付近、上が0.72755付近のレンジ相場がウネウネ続くと見ている。米株価急落リスクに備えて、このレンジに乗るときも常に上から下への売りで挑みたい。私は0.72350で売り指値で挑みたいと思う。もちろんロットは落として入る。

円とユーロが絡む通貨ペアは当分避けたほうが良さそう。

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