前のエピソード――【ネタバレ有】キャラクター設定　vol.6 ジュピター＆サターン

・ギャラク

性別：男性

年齢：享年42歳(EPISODE6 Deathで死亡)

身長：179cm

体重：70kg

能力：『宇宙の白』の【ジョーカー】

使用者を支持する住民の割合に比例して使用できる能力が増えていく。

10%【ウェイクアップ・ラヴソウル】

元となった力は水色。“複数の氷塊を創り出し好きな方向に射出できる”能力。

20%【ひっぱり愛】

元となった力は緑色。“自身が怪我を負った規模に比例して、放つ風の威力が上昇する”能力。ただしドボラックのものよりも威力は弱い。

30%【ネイキッド・ラヴダンス】

元となった力は黄緑色。“自身の周りにある植物や果物が普段の1000%の速度で成長する”能力。ギャラクはこれを傷の治癒に活用していた。

40%【心の錆を我が愛に】

元となった力は茶色。“物に岩石を纏わせる”能力。ギャラクは氷塊に纏わせ破壊力を高めていた。

50%【愚か馴れ愛】

元となった力はベージュ色。“切り離した身体の一部から自分自身が増殖していく”能力。ただしスキンクァとは違い増殖できる数は一人のみ。

60%【愛は心に届かない】

元となった力はオレンジ色。“対象が背後を向けた時かつ声を発した瞬間に、その対象の背後に移動する”能力。ギャラクの最高支持率は60%だったため、作中で使用した能力はここまで。

70%【冷たい愛情】

元となった力は青色。“自我を持たない水の分身を生み出す”能力。本編未登場。

80%【未来・過去・幸・不幸・真実・生贄・愛】

元となった力は紫色。“生命のないものに簡単な命令を下す事ができる”能力。本編未登場。

90%【愛を守るため】

元となった力は赤色。“対象がギャラクを見つめた後、対象に見つめられた事をギャラク自身が認識すると、対象はギャラクに対する敵意を含んだ行動を10秒間は一切取れなくなる”能力。本編未登場。

100%【アナザー・ナイト・ラヴ】

元となった力は灰色。“生命のないものに両の掌を見せた場合、それを引き寄せる”能力。本編未登場。

100%に到達すると、以下二つの能力も獲得できる。後に100%を下回ったとしても失われる事はない。

【今はもう愛は消えたよ】

元となった力は黄色。“両手で触れた生命のないものの時間を巻き戻す”能力。ただし同時に巻き戻せるものの数は一つのみ。本編未登場。

【愛と君のために】

元となった力はピンク色。“素肌に触れた生命のないものの時間を3秒間のみ止める”能力。本編未登場。

武器：なし

本編開始1ヶ月前に人造人間への迫害を主導した張本人。その真意はコスモの理想を打ち砕くため。しかし結果、コスモの信念を強固なものにしてしまい自らの死因になってしまった。

23年前に『宇宙の白』を手に入れるが、その際イシバシにチップを仕込まれ、不定期で未来を『予見』してしまう体質となった。同年にユニバースとスタークの元となった三人を殺害。予見によって人造人間に殺される人間を助けていく生活の中で、心をすり減らすと共に人造人間への嫌悪感が高まっていた。

『人造人間の反逆が始まるきっかけとなる者は……お前の親しい“半”人造人間なんだ』

というイシバシの言葉もあったため。とは言ってもイシバシが言っていた人物はヴィーナスでもコスモでもなく、ギャラクが信用していたプルートの事だった。しかしイシバシでもプルートの正体を完全には見抜けていなかったのもあり、半人造人間というのも単なる推測。実際には人工知能が人間の体を乗っ取っていたのがプルート。

モルドールでの公開対談ではコスモを責め立て優位に立っていたが、ユニバース達の妨害により戦闘。ヴィーナスを死体を操りコスモに仕向け、自身はウラヌスとポセイドを相手にし勝利した。しかしウラヌスはかろうじて生きており、ポセイドも分身は残っていたり、詰めが甘い印象が目立つ。その二人もギャラクが敗北する要因となったため尚更。

その後ヴィーナスを打ち破ったコスモ達3人と戦いロディの右腕を破壊、コスモを窒息死させる等追い詰めたが、ユニバースの中に潜んでいたヴィーナスが表れ形勢逆転。ウラヌスの右腕を拝借したロディの追撃もあり敗北した。

重症を負うもプルートが計画を話していた隙を突いてモルドールから脱出、ガイオスの船を奪い取りジュピターの元へ向かおうとした。しかし背中に張り付いていたウラヌスに気づかず、宇宙空間で爆死する。

『宇宙の白』はスターク曰く突然どこかへ瞬間移動したかのように消えてしまっていたらしい。