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    やっと読めました。面白かったです。

    しっかりとした手触りはあるのに独特の軽みがある文体を久しぶりに堪能しました。特にラストにかけての疾走感と、入り乱れてまさに光へと散っていくような構成が印象的です。
    当たり前ですが同じ設定でもまったく違いますね。私にはない世界と言葉、だからこそ憧れもするし読む理由があると思うのです。完全な理解は望むべくもなく、自分のものになどなりえない、けれど触れたなら以前の自分には戻れないほど影響されている。他者の創作物を鑑賞する醍醐味なのでしょう。
    最後になりましたが、私のつくった物語の欠片がこの作品に含まれていることを嬉しく思います。ありがとうございました。

    (以下追記です)
    コメントのご返信もありがとうございます。野口さんの宇宙と光のお話、素敵です。
    いつかまた光がぶつかる瞬間を楽しみにしています。それでは。

    作者からの返信

    拙作にお時間を割いていただきありがとうございました。

    この間、宇宙飛行士の野口さんが船外活動で宇宙ステーションの端まで行ったそうで、そのとき足元の地球は明るく光っていたけれど、反対側の宇宙を見ると一面が真っ暗闇で、頭にあったライトの光も延々、どこまでも吸い込まれるとちっとも明るくなかったそうです。
    何かに反射して初めて、光は見えるのだなとつくづく思った、とオハナシされてました。
    それ、先に聞いておきたかった。
    思うばかりの本作です。

    誰だっけ、言葉は光にたとえられていたと覚えています。
    互いに照射し、反射し合えば素敵かも、と思います。
    もう書けないかな~、と思っていたけれど、こちらこそ素敵な素材をありがとうございました。


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