とても美味しそうで堪らなあ。食べたくなります。お酒は飲めないのですが、それでも食欲が湧き出てくる作品です。
仕事終わりに、美味しいお酒とおつまみを楽しむ…。大人にしか出来ない醍醐味を全力で味わう主人公の様子を見ていると、こちらまでお腹が空いてきます。しまいには、お腹がぐうぐう鳴る始末。自分はお酒が飲めないのですが、お酒を飲む/飲まない問わず、美味しいものはみんな美味しい。小説として読んでも楽しめるだけでなく、作ってみたくなるレシピ本としても重宝しそうなお話です。
おいしそう!これは、飯テロ小説だ!レシピも、のってるから、つくりたくなっちゃうー!
たまに文中に出てくる嚥下音、咀嚼音などが、クセになる。「楽しそうに飲んでるなぁ」と伝わってきて、こちらも愉快になっていく。