憎しみの継承者Sakunobusi1615(体験談)

Sakunobusi1615

いじめに遭った

不登校になって2年が過ぎました。Sakunobusi1615です。これを読んでいるのは不登校の人、学校が辛いと思っている人が多いと思います。僕も辛い。学校には行きたくない。そんな人達と繋がりたいと思って書き始めました。

僕は不登校に関する知識はありません。僕の体験をありのまま書きたいと思います。何故なら、これから書くのは、実際に僕が体験した事だから、読んでくれた人が「自分だけじゃないんだ」って思ってくれるかもしれませんから。

人はそれぞれ違うと思います。このテーマを読んだだけで「もう無理!」と思った人もいるはず。もし読み始めて嫌になったらブラウザバックしてください。


~いじめの始まり~

僕が入学した中学は、「ある意味」、昔からとても有名な中学でした。「ある意味」とは、校内が荒れている、問題校だったのです。保健室や理科室は、生徒が室内でわるさをしない様に、普段は施錠され、生徒が自由に出入りできませんでした。教室に居づらくなった生徒が逃げ込める保健室は、普段、施錠され、先生に許可を得ないと開けてもらえませんでした。また、カウンセリングルームはありませんでした。

僕に対するいじめが始まったのは、入学して5か月経った夏休み明けぐらいからでした。僕をいじめたのは、校内で問題児と言われる、かなり荒れている生徒たち。僕と彼らは、同級生でした。彼らは、入学して間もない頃はおとなしくしていました。きっと、クラスの生徒がどんな人間かを見極めたかったのだと思います。その上で、彼らが弱いと思った人間をいじめ始めました。僕もその中の一人、弱者とされ、いじめられ始めました。

いじめは、続きました。ひたすらつきまとわれて、すごく嫌な事を言われ続けました。SNSで拡散するから「お前の○○見せろよ。」とかも言われました。殴られかけた時もありました。


次回はこの続きです。

2020年3月6日 Sakunobusi1615

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