急性蕁麻疹か!?

「急性蕁麻疹か!?」との実に曖昧なタイトルですが、これ、現在進行形だからです。つまりまだ原因はハッキリしておらず、治療中です。では何故この記事をアップしたかと言うと、「症状が出ている時に即スマホで写真をアップしておこう。診察で役立つよ」と言う事をお伝えしたかったからです。


現在治療中の為、何が原因で本当に急性蕁麻疹なのか病名も判明しておりませんが、とりあえず筆者の身に起こった出来事を記録しておきます。


12月某日

夜中突然、両足(詳しくはひざから下)が痒くなる。筆者は肌が弱く乾燥で肌が粉を吹いてかゆくなる事があるため、今回も同じ症状だろうと思い、去年冬の時期に同じ症状の時に効果があった「ケラチナミンコーワ乳状液10」を塗る。かゆみがましになりそのまま就寝。


翌日早朝(朝4時)

早朝突然、全身をとんでもない痒みが襲う。まずひざ下→足の甲→太もも→腕→手の甲→おしり→腹回り→頭皮→背中の上部分→首回り→右耳のみと順番に痒みが遅い、これがまた起こされ、眠れないほどの強い痒さで「ケラチナミンコーワ乳状液10」を塗っても一向に収まらない。我慢できずにかきむしる。かいた部分は蚊に刺された時のように白くぷっくりふくれそれが何個もできる。スマホで症状を調べると「蕁麻疹」が似ているよう、読み進めると「蕁麻疹の多くは、数時間~24時間で痕を残さず自然に消失します」とあり、病院へ行った時にこのできものが消えていたら嫌だと思い、スマホで写真を撮りまくる。

痒さのピークは20分ほど、その後痒いもののましになるのでかきむしりながらもなんとか再度睡眠に入る。


同日朝7時

かゆみが再び強くなってきた為強制起床。蚊に刺されたようなぷっくりしていたたくさんのできものが赤くなり症状がひどくなっている。この状態も写真に撮り、あわてて病院へ。


同日朝9時台

診察で見せると、なんと7時台より症状がましになってきている。誤診されたらたまらんと症状が出た最初の写真を撮ったから見て欲しいと頼み、医師に写真を診てもらう。結果、医師も「これはよくわかる」と言い、資料の写真と見比べた所、蕁麻疹時にできるできものと筆者のがよく似ていると判明。写真を撮っておいて良かったと思った。

急性蕁麻疹だとすると、原因は食品、薬、植物、寒暖差、ストレス、皮膚こすれなどなど多すぎてわからないとの事。筆者は常用している薬がある為それらの薬を全て言い薬アレルギーか尋ねるが、ないだろうとの事。食品アレルギー持ちではないが、突然なる事はあるのかと聞くとそれもないようであった。

結果、抗アレルギー薬 ビラノア 1週間分と、塗り薬 外用合成副腎皮質ホルモン剤 マイザー軟膏0.05%を出される。ちなみに医師いわく、蕁麻疹なら塗り薬はあまり利かない、飲み薬での対処になる事がほとんどだという事。

飲み薬は合う合わないがあるらしく、とりあえず少なめの一週間で様子見する事になる。


と言うわけで、これが本日の話でこれから飲み薬と塗り薬と様子を見るため、本当に蕁麻疹なのか、原因は何なのかもわかりません。わかれば後述します。

ただ、非常に重要だと思ったのが、皮膚疾患の場合は、その症状が一番ひどく出ている時に写真に収めておくことです。今回の蕁麻疹のように、せっかく病院に行っても診察時に症状がましになっていれば誤診されるかもしれません。また、本当はもっとひどかったと訴えたいのに軽い症状だと大したことはないととられてしまうかもしれません。症状が出た、と思った時はその場でスマホで写真を撮っておくこと、それを診察時に必ず見せる事を強くおすすめします。

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