「寄生」樹ーパラサイトツリー

暇の三

プロローグ、常盤一人語る

常盤、灰になるーとある武家屋敷にて

選択肢ーー二つある


とりあえず、とある武家屋敷(仇敵)にて、踊りダンスを踊っている

常盤ときわ


ーー選択をどうするかで、この後の運命は変わるーさぁ、今こそ決断の時


ここでの選択は将来のリスクを伴う


ーー義経や武蔵坊弁慶よしつねやむさしぼうべんけいに取り返しの使いこと

をするかもしれない可能性がある

それは、義経ら一行を何よりも大事にする「常盤」にとって致命的なになるかもしれない、しかし


「個人の感情」という身勝手なものを「選択肢」にいれるのなら、いや、

万に一つもないであろう「希望」を信じるのならーーそれでも「アレ」をするのか


アレが何かはーー今はいわないことにしておく


ーー常盤が選んだのは「後者」--皮肉にもという形で

常盤が望んだー万に一つの「希望」がそもそもなかったということになったのだが



ーー時は現代、、、話は始まる

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る