この会社は何かおかしい

しんくーA

プロローグ

 とある夜。俺(山田)はいつもの様にオフィスでパソコン作業をしていた。時間はもう日にちをまたいでいた。ここの会社は23時で仕事が終わるのだがもう既にその時刻を過ぎているので残業をした。作業をしているのは俺だけであった。早く帰りたいという気持ちはあるが書類が完成していないので帰れない。俺はひたすら黙々と作業をした。パソコンの作業音しかしない中、突如


 ガチャン!


 と音が鳴ったのだ。俺は怪奇現象なのかと驚きを隠せなかった。流石にこのまま作業するのは恐ろしいと思い、パソコンをシャットダウンさせた。恐怖と好奇心が俺の中で動いた。その好奇心で俺は音が鳴る方へと向かった。





 しかしそこには誰も居なかった。「なんだ誰も居ないじゃないか。」と嘲笑いをした。しかしその瞬間に再び


 ガチャン!


と音が鳴ったのだ。俺はパニックになってしまいその場に倒れてしまった。俺はしばらくの間動けなくなった。







そうここの会社には幽霊がいるのだ。

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この会社は何かおかしい しんくーA @azima

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