第14話:あれれー?うつ病じゃなかったけ・・・。

誰が覚えていただろうかこんな場末のエッセイを。

誰が覚えていただろうか幼き日に見たあのうさぎ

誰が覚えていただろうかあれは高校生の頃に眠れず垣間見た髑髏どくろを体とした大蜘蛛とちゃんと黒衣を纏った死神、壁紙万華鏡。


嗚呼。まさか本当に君たちを、幻覚だったと、認めることになるとは思いもしなかった。


しかも今回は頭がスーパーボール並みに跳ねるニコちゃんマーク体は棒人間と、壁が万華鏡の如き花柄というものだった。あと左腕に祟り神が憑いてしまったため言うことを聞かなくなった。

はい、まあ・・・・読み解くのが難解な文章になりましたが要は、幻覚と左腕の痙攣という症状が見られたのと、投薬治療の反応がいまいち安定しないため、脳波を撮ることになりました。


脳波撮りに明日行ってきます!


その結果を見て薬を処方してもらえるそうです。

ちなみに投薬治療の反応がいまいち安定しないというのはですね、『心の中をラベンダーの香りを肩に引っ掛けた涼風小僧のかんたろうが走り抜けているのに対して、体は寝て、起目蓋を上げる、それが限界』このまた逆も然り、って感じです。

検査結果はその日に出るそうなので、報告できそうなら明日またにょきっと私めが生えにきます。

ではではー。

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